同棲ってワクワクするけど準備が大変です。
お部屋探しや引っ越しの手配はもちろん、
あいさつ回りや役所の手続きなど、他にもいろいろ・・・
やらなくてはいけないことが多すぎて、
何から手をつけていいのかわからなくなってしまいますよね。
そこで今回は、同棲に必要な準備やあると便利なもの、
同棲に適した期間をリストにしてご紹介します。
快適な生活に必要な準備を押さえて、楽しく暮らしましょう。
同棲に必要な準備や手続きを確認しよう
同棲することを決めたら、まずは必要な準備や手続きを確認してみましょう。
家賃や家具を揃えるための費用以外に、あいさつ回りの粗品や役所の届け出のための印鑑など、引っ越しではお金以外に用意しなければならないものも。
最初は考えなければいけないことの多さにビックリするかもしれませんが、
落ち着いて引っ越しに必要な手順を確認していけば大丈夫。
きっとステキな同棲のためのゴールが見えてきますよ。
同棲準備リスト
同棲を決めてから新生活を始めるまでに必要な項目をリストにまとめました。
引っ越しでクリアしなければならない項目はたくさんありますが、
このリストに沿ってひとつずつ進めていきましょう。
お部屋探しから住所変更まで、引っ越しの準備をバッチリこなせば、
最高の同棲を始めることができますよ。
お部屋探し
お部屋選びのポイントはいくつかありますが、無理なく家賃が支払えるように、
家賃は手取りの3割程度に抑えるのがおすすめです。
また、お互いのプライベートな時間も大切にできるように、2DKや2LDKの
二部屋以上ある間取りを選ぶなど、家賃と間取りを基本としてお部屋を探しましょう。
同棲での間取り選びについては別記事にて詳しくご紹介していますので、
そちらも合わせてご覧になられてくださいね!
費用をどうするか
同棲を始めるには、いろいろお金がかかりますよね。
初期費用の平均としては家賃の5カ月分が目安と言われています。
そのため、同棲が決まったら、
予定の金額よりも少し余裕を持ってお金を貯めましょう。
最近では敷金・礼金のいらないお部屋も増えてきているので、
そういった物件を探せば引っ越しの費用を抑えることができますよ。
また、春先などは引っ越し業者の料金も割り増しになっていることが多いので、
スケジュールに余裕があれば、ピークを避けて値引き交渉をするのも
いいかもしれません。
家具・家電を探す
同棲の家具探しのポイントは、コンパクトで収納しやすいものを選ぶこと。
例えばソファベッドを購入すれば、
大型の家具ひとつ分のスペースを節約することができます。
他にも足がたためるローテーブルを使えば、
必要なとき以外はサッと収納できて場所を取りません。
家電探しでは使い勝手だけではなく、ご近所への気づかいも意識して選びましょう。
同棲生活では昼間はお互い出かけていることが多く、
掃除や洗濯は夜にすることが多いですよね。
そのため、音が静かな掃除機や洗濯機を選べば、
ご近所への音漏れも少なく安心です。
引っ越し業者の手配
同棲をするお部屋が決まったら、引っ越し業者の手配を行いましょう。
早期割引などの特典がある場合もあるので、早めに予約するのがおすすめです。
引っ越ししてから家具を揃えるため、ほとんど持っていく荷物がないという場合には、単身引越しの業者を探せば費用を抑えることができます。
衣服や小さな家電程度なら余裕を持って運ぶことができるので便利ですよ
急な予定で引っ越し日が伸びてしまったという場合には、
なるべく早く業者に伝えておきましょう。
直前の手続きではキャンセル料を取られてしまうこともあるので、注意が必要です。
ガス・水道・電気の手配
ガス・水道・電気の手配には時間がかかることもあります。
新居が決まったら引っ越しの予定に合わせて、余裕を持って手配を行いましょう。
今まで住んでいた家のガス・水道・電気の停止のタイミングは、
引っ越しの当日にしておきましょう。
照明やトイレなどは家を出る直前まで使えた方が便利ですよね。
あらかじめ業者に連絡し、停止の日時を調整しておくのがおすすめです。
挨拶まわり
まだ結婚していない同棲カップルだから、ご近所へのあいさつは必要ないかな?
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、引っ越し後のあいさつは
きちんとしておきましょう。
これから先、この地域で長く暮らしていくかもしれないことを考えると、
ご近所付き合いは大事にしたいですよね。
引っ越しのあいさつ回りでは、自宅がアパートやマンションの場合は、
左右両隣の部屋と、自分のすぐ真上と真下の部屋の住民の方たちにごあいさつを。
一軒家の場合は自宅の両隣、道路を挟んだお向かいの3軒に伺うのがマナーですよ。
タオルや石けんなど、日常で使いやすいものを粗品にすれば、
気づかいのできる人としてあなたの印象もアップします。
役所の手続き
お引っ越しが終わったら住民票の移動をしましょう。
新しい住所に移り住んだ場合、役所への転入届・転居届の手続きが必要です。
この手続きは、引っ越した日から14日以内にしなければならないと
法律で決められています。
もし忘れてしまうと最大5万円の罰則を受ける可能性があるので、
早めに済ませてしまいましょう。
もし引っ越しから14日を過ぎてしまっても、必ず罰則を受けてしまう訳では
ありませんので、役所の窓口で相談してみてくださいね。
カード・宅配物などの住所変更
クレジットカードを使っている方は、住所が変わったら、
早めにカード会社に登録されている住所の変更手続きを行いましょう。
この手続きをしないと、カードの利用明細や重要なお知らせが
自宅に届かなくなってしまうこともあるんです。
カード会社から問い合わせが来て、
クレジットカードが使えなくなってしまうこともあるので注意してくださいね。
また、宅配物・はがきなどが以前の住所に届いてしまうことも考えられます。
郵便局や宅配業者への届け出をすることによって、
新しい住所へ転送をしてくれるサービスも用意されていますので、
そちらも合わせて手続きをされることをオススメします。
※宅配業者によっては新しい住所への転送サービスを
提供していない場合も あるので、ご注意ください。
最後に
今回は同棲に必要な準備やあると便利なもの、
必要な手続きなどをご紹介しましたが、いかがでしたか?
楽しい同棲を始めるためには、しっかりと準備することが必要です。
引っ越し業者の手配やお部屋の契約など、やらなければならないことはたくさん。
だけど、本当なら1人でやらなければならない作業を、
2人で協力できるのが同棲の準備のいいところ。
2人で部屋を探したり、荷物をまとめたり、引っ越しで苦労した時間も、これからの
楽しい生活を始めるためのステップだと考えれば、気持ちがワクワクしますよね。
同棲の準備をバッチリ済ませて、2人でステキな暮らしを始めましょう。
この他にも恋愛コラムでは、同棲の悩みを解決する方法など、
ステキな同棲を楽しみたい方に向けた記事をご紹介していますので、
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