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同棲がうまくいく部屋探し!カップルの間取りはこれがオススメ

同棲がうまくいく部屋探し!カップルの間取りはこれがオススメ

同棲をはじめるカップルが部屋探しをする前に、決めなければいけないことの一つが、部屋の間取り選びですよね。

理想のお部屋のイメージが決まっていても、家賃や通勤時間などのことを考えなければならず、間取り選び一つ取っても色々と迷ってしまったり、意見が食い違ってしまうことも多いのではないでしょうか?

そこで今回恋愛コラムでは、同棲をするお部屋探しているカップルに向けて、どんなことに注意してお部屋を選んでいけばいいのか、それぞれのカップルの目的に合ったポイントをご紹介します。

具体的な間取りの選び方を紹介していく前に、その表記や種類にはどんなものがあるのか少しだけ確認しておきましょう!

間取りの表記をおさらいしよう

間取りの表記をおさらいしよう

ご存知の方も多いかもしれませんが、部屋の間取りに書かれている1Kや1DKなどの数字やアルファベットにはどんな意味があるのかをおさらいしましょう。

まずアルファベット前の数字は部屋数を表しています。1LDKなら部屋は1つ、2LDKなら部屋は2つというように、数字が増えるごとに部屋数も増えていきます。

L・D・Kというアルファベットはそれぞれ、リビング・居間、ダイニング・食事をする場所、キッチン・台所というようにお部屋の種類を表しています。

ちなみに、1Rといった表記を見かけたことのある方もいらっしゃるかと思いますが、これはワンルームのことを指します。主に一人暮らし用のお部屋ですね。

具体的に2人での生活をイメージする

具体的に2人での生活をイメージする

同棲するお家の間取り選びでは、具体的な同棲生活をイメージしながら決めるのがポイント。

仕事の時間がバラバラなら寝室は別にする、1人の時間を持ちたい場合には部屋数の多い間取りを選ぶなど、2人の条件や希望を話し合って決めていきましょう。

それでは、ここからは間取りをそれぞれのメリット・デメリットを交えてご紹介させていただきます。

趣味や生活を充実させたいなら1LDK

趣味や生活を充実させたいなら1LDK

寝室1部屋とリビング・ダイニングという同棲では比較的コンパクトな間取りの1LDK。初めて同棲をするカップルに選ばれることの多い間取りです。

1LDKを選ぶメリット

1LDKなら家賃を安く抑えることができますよね。また、部屋の数が少ないのでそれぞれの部屋のエアコン・暖房などの電気代節約ができるのも嬉しいポイントです。浮いたお金を趣味などに使うこともできますよ。

ひとつの部屋で一緒に過ごす時間が長くなることで、仲のいいカップルの距離がさらに近づくというメリットも!誰にもジャマされない二人きりの空間を思い切り楽しむことができるんです。

1LDKを選ぶデメリット

静かに本を読んだりゆっくりとコーヒーを楽しんだり、たまにはひとりでのんびりと過ごしたいときもありますよね。1LDKでは部屋がひとつなので、プライベートな時間をもつのが難しいことも。

お互いにプライベートな時間・空間を持ちたいという希望があり、予算的に1LDKが条件となってしまう場合には、お家の近くにリラックスできるカフェなどを見つけるのも一つの方法ですよ!

プライベートを充実させたいなら2DK・2LDK

寝室2部屋とリビング・ダイニングというゆとりのある間取りが魅力の2DK・2LDK。お互いのプライベートな時間を大切にしたいカップルにおすすめの間取りです。

2DK・2LDKのメリット

プライベートを充実させたいなら2DK・2LDK

それぞれの部屋を持つことで、落ち着いたリラックスタイムを楽しむことができるように。彼氏・彼女に気兼ねすることなく、好きな映画を見たり音楽を聞いたり、自分だけの時間を楽しむこともできますよ。

趣味のアイテムや自分の好みに合った家具・インテリアを揃えることも可能。収納する場所がないからと好きなモノを買うことを諦めたり、引っ越しの時に手放したりする必要もありません。

2DK・2LDKのデメリット

広いお部屋は嬉しいけれど、その分家賃も上がりますよね。それぞれの部屋に家具やエアコン・照明などを揃えなければならず、思った以上の出費になってしまうことも。

また、スペースに余裕があるので、自分の好きなアイテムをつい買ってしまいがち。ご実家や一人暮らしをされていて、お部屋が荷物でいっぱい・・・という方の場合には、お部屋探しの際に部屋ごとに収納スペースをしっかり確保できるか?をチェックされるのがオススメです。

1K・ワンルームは同棲には向かない

1K・ワンルームは同棲には向かない

1K・ワンルームは主に単身者向けのため、同棲は禁止されていることが多いんです。収納スペースが足りなくなったり、就寝時間を合わせる必要があったり、日常生活で不便を感じてしまうことも。

また、お風呂とトイレが一緒になったユニットバスタイプのお部屋であることも多く、シャワーや洗面所を使っている間はトイレに入れなくなってしまうなどのデメリットもあります。

どんなに狭くても一緒に住めれば大丈夫!とお部屋探しの時には思っていても、実際に同棲がスタートすると1K・ワンルームなどの間取りでは、どうしても不満が出てきてしまうので、同棲をするのに単身者向けの間取りはあまりオススメできません。

間取りを決めるポイント

間取りを決めるポイント

ここまでは、それぞれの間取りのメリットとデメリットをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか?生活リズムやどんな生活がしたいかなど、条件や希望によって2人にピッタリのお部屋も変わってきますよね。

ここからは実際に間取りを決めるときに重要になるポイントをご紹介します。2人のお気に入りのお部屋を見つけて、ステキな同棲をはじめましょう!

初期費用・家賃

あまり広い間取りを選ぶと家賃が高くなり、趣味や旅行に使えるお金が少なくなってしまうかもしれません。そうならないためにも、お部屋を探す前に無理せず払える金額を決めておくと安心ですよね。

住んでいる地域によって家賃は異なりますが、無理なく払える家賃の上限は手取りの3分の1と言われていています。それ以上の金額は生活に影響が出てしまい、毎月の支払いが負担になってしまいますよ。

また、敷金や礼金、新しい家具を揃えるお金など、引っ越しには初期費用がかかるもの。同棲することが決まったら、新しい生活に備えて2人で少しずつ貯金していきましょう。

お部屋の下見ではエアコンの有無を確認するのがおすすめです。エアコンが付いていれば初期費用を抑えることができ、浮いたお金を他のことに使うことができますよね。節約できるポイントをしっかり押さえて、快適な新生活をはじめましょう。

部屋の広さだけでなく部屋の形も確認

お部屋選びの際に、平米数などを見て広いからこの物件がいい!と思うこともありますよね。しかし、それが思わぬ落とし穴になってしまうこともあるんです。

というのも、理想の広さのリビングであっても部屋に柱が張り出しているなど、キレイな四角の形でないことで、実際に家具を配置してみると活用することのできない無駄なスペースができてしまったというお部屋選びの失敗談もよく耳にします。

また、部屋が広くてもお部屋と廊下の仕切りにドアがなかったりすれば、冷暖房がうまく効かずに、余分にエアコンを設置しなければいけなくなったり、想像していたよりも電気代が高くなったりということも考えられますよね。

このように、お部屋選び・間取り選びの際には、部屋の広さをチェックするだけでなく、部屋の形をチェックして家具の配置や冷暖房が効きやすいか?などもイメージするようにしてみてくださいね!

まとめ

今回は同棲するカップルにおすすめの部屋の間取りをご紹介しましたが、いかがでしたか?

生活リズムや家賃など、新しい生活をはじめるためには考えなければいけないことがたくさん。イメージ通りの間取りを選ぶのは大変ですよね。だけど、お部屋探しの苦労が大きかった分、2人にピッタリのお部屋・間取りが見つかったときの喜びも大きいはず。

それぞれのお部屋のメリットやデメリットをよく考えて、ステキな新生活をはじめましょう!