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ADHDは恋愛に冷めやすいって本当?恋愛傾向を知って恋愛を楽しもう

ADHD 恋愛 冷めやすい

※PRを含みます

最近、ADHDなどの発達障害という言葉をよく耳にするようになりましたよね。

ADHDとは、注意欠陥多動性障害というもので、急に気分が変わってしまったり、忘れっぽかったりする傾向があります。

また、ADHDの方はその特性上、恋愛に熱しやすく冷めやすいと言われているそう。

自分はADHDだけど、これから恋活や婚活をしたい!と思っている人、恋人や好きな人がADHDだけど、何に気をつけたらいいかわからないという人に向けて、恋愛に冷めやすいというのは本当なのか?ADHDの恋愛の特徴や気を付けることは?など、特性を活かす方法をご紹介していきましょう。

ADHDって何?

まずは簡単にADHDについてご紹介しましょう。
ADHDとは、注意欠如・多動性障害と呼ばれ、大きな特徴として、「不注意」「多動性・衝動性」があります。

具体的には・・・

・落ち着きがなく、授業中などでも部屋を出てしまう
・気が散りやすく集中力が続かない
・失くし物や忘れ物をしやすい
・ルールを守ることが難しい
・指示は理解できても、従うことが難しい

などが上げられます。

同じ場所にじっとしていることが苦手だったり、忘れっぽかったり、整理整頓が苦手だったりすることが多いのが特徴です。

マイペースに探そう

ADHD恋愛に冷めやすいって本当?

 

ADHDの方は、何事も同じことを継続することが難しい方が多いです。

それは恋愛面でも同様で、好きになるとのめり込んで一直線になるのですが、集中力が長く続かないため、「熱しやすく冷めやすい」と言われているようです。

しかし、実際はそんなことはありません。
気分にムラがあったり、その日によって温度感が異なるため、「もう冷めたのかな?」と誤解されることもあります。

しかし、実際は表に出ていないため、冷めやすいと勘違いされているだけで、一途に恋愛をしている方が多いのです。

ADHDの恋愛傾向は?

では次に、その他のADHDの恋愛傾向とその対策をご紹介していきましょう。

気分が変わりやすい

誰でも「予定を決めたときはこうだったけど、今の気分とちがうなー」と感じるときはありますよね?

ADHDの人は、自分の感情のまま行動したいという傾向があるため、より気分が変わりやすいです。
事前に決めていたデートコースを急に変えようと言ったり、相手を振り回してしまうこともあるかも。

でも、それは相手を困らせたいとか、自分の言うことを聞かせたいということではありません。

かといって、いつもどちらかが我慢していたら続かないですよね?
なので、今回はあなたに合わせるから今度は私ねというようにお互いの意見を尊重しながら関係性を築けていきましょう。

ものを無くしてしまう

ADHDの方は、物の管理が苦手な人が多いです。

そのため、大切なものでもどこに置いたか忘れてしまったり、忘れ物が多かったり、カバンに入れていたことをわすれて同じものを何個も入れてしまったり。

誕生日に上げたプレゼントだったり、ペアのものなど大切なものを無くされたらショックですよね。

でも、それはADHDの特性なんだと理解しておくことが大切です。
そのうえで、物に定位置を決めて管理することで、どこに何があるかを忘れづらくすることができるので、物をなくしたり忘れることが少なくなりますよ。

予定を忘れる

先ほど忘れ物が多いと記載しましたが、忘れてしまうのはモノだけではありません。

記念日を忘れてしまったり、デートの約束をわすれてしまったり、恋愛に関わらず、ADHDの方はわすれっぽい傾向があります。

恋人やパートナーが約束や記念日を忘れたりすると、自分は大切にされていないのでは?と感じてしまうこともあるかもしれません。

自分がADHDの場合は、なんで大切な人なのに、予定を忘れてしまうんだろうと自分を攻めてしまうこともあるかもしれません。

そういう場合は、毎日必ず目につくところに予定を書き込む、スマホのリマインダー機能を使う、こまめに予定を確認するなど、工夫することで少しでも減らすことができます。
どの方法が一番自分に合っているのか、一緒に忘れない方法を模索していきましょう。

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ADHDの人が陥りやすい恋愛トラブル

ADHDの人は、その特性上、陥りやすい恋愛トラブルがあります。
次は、ADHDだからこそ気を付けるべきポイントをご紹介していきましょう。

恋愛にのめり込みすぎてしまう

気を付けるべきポイント1つ目は、恋愛にのめり込んでしまうという点です。

ADHDの人は、誰かを好きになると、ついついその人のことばかりを考えてのめり込んでしまうことがあります。

いろんなことを同時に行うことが苦手なため、恋愛だけに気を取られて、学校や仕事などの私生活にも影響が出てしまいます。

ダメな相手と付き合ってしまう

気を付けるべきポイント2つ目は、ダメな相手と付き合ってしまうという点です。

たとえば、恋人をATMだと思って利用するような相手や、DVやモラハラをするなど、
付き合ってはいけないような危険な相手と付き合ってしまう場合があります。

客観的にみれば、「なんであんな人と付き合っているの?」と思われるような相手でも、好きになると周りが見えなくなってしまうので、いいように利用されてしまうのです。

自分の気持ちが制御できず傷つける

気を付けるべきポイント3つ目は、自分の気持ちが制御できないということです。

頭ではこんなことを言ってはいけないとか、相手が傷つくかもと思っても、衝動的に言ってはいけないことを言ってしまうことがあります。

自分の気持ちを制御することが難しいときは、一旦相手から離れて時間を置くなど、物理的に解決することもおすすめです。

ADHDの人と上手くつきあっていくには?

恋愛の傾向や起こりやすいトラブルがわかったところで、そんなADHDの人と上手く付き合っていくポイントをご紹介しましょう。

聞き役に徹する

ADHDの人は、周りをみて行動したり、空気を読むことが苦手です。
また、自分の好きなことや話したいことは、一方的に話続けてしまう場合があります。

そうなると、途中で口を挟んでも聴いていなかったり、会話が成り立たないことも。
相手が満足するまで、「うんうん」と聞き役に徹してあげるようにするとコミュニケーションがスムーズになるでしょう。

適度に距離をとる

先ほど記載したように、ADHDの場合、忘れやすかったり、突発的な言動が多かったりと、100%相手に向き合おうとすると自分がつらくなってしまうことがあります。

いくらADHDの特性だと頭でわかっていても、イライラしたりショックをうけたりしますよね?
自分が疲れているときはデートや連絡をとるのを控えたり、大切な話でなければ、会話を話半分で聞き流したりと、いい意味で適当でいることも大切です。

特に相手がイライラしている場合は、自分から物理的に距離をとって、相手の気持ちが収まるのを待ってみましょう。

相手に向き合うことも大切ですが、お互いが心地いいコミュニケーションや距離をさがしてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ADHDの方の恋愛の特徴や上手くいくポイントをご紹介していきました。

発達障害やADHDという言葉自体は以前より普及しつつありますが、正しく理解している人はまだ少ないと思います。

理解しているつもりでも実際に恋愛をしたりお付き合いをしたら、思っていたのと違うということも出てくるでしょう。

しかし、ADHDに限らず、長所や短所、得意不得意はすべての人にあるものです。
短所や不得意なことにだけ目を向けずに、長所を伸ばしていけるような相手であれば、きっと幸せな恋愛ができるはず!

なにごともトライ&エラーで楽しんでいきましょう!

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