「女嫌いだけれど、結婚はしたい」
「女性は苦手だけど恋愛に憧れはある」
そんな風に思っている男性は意外と多いのではないでしょうか?
女嫌いを克服して、恋愛をする方法について、紹介していきます。
女嫌いの原因は何か?
女嫌いを克服するためには、まず女嫌いになった原因を探る必要があります。
なぜ女嫌いなのか、原因が分かれば、克服するための方法を考えることができます。
結婚をしたいという思いがあるのなら、女嫌いを克服しましょう。
原因となっている特定の女性がいる
あなたの周囲に女性を嫌いだと感じる原因の女性がいるのかもしれません。
家族や親戚、同僚や仲間内などに一番苦手だと感じる女性はいませんか?
もし、そういった特定の相手が見つかるようなら、あなたはその女性を基準にして周囲の女性を見ているのかもしれません。
その女性の悪い部分を見て、「やはり女性は嫌いだ」と考えているのかもしれませんね。
特に一番身近な女性である母親に苦手意識や嫌悪感を持っていると、小さい頃からの積み重ねで「女性とはこういうものだ」というように思い込んでいる可能性があります。
全ての人がその女性と同じ性格や行動をするというわけではありません。人は一人一人違うわけですから、見方を変えていく必要がありますね。
過去の女性との付き合いが影響する
過去に女性に苦しめられたり、騙されたり、嫌な目に遭わされた経験が忘れられず、女性に対して、嫌悪感や苦手意識があるという人もいるでしょう。
一度そういった目に遭うと、どうしても女性が信用できなくなったり、女性と接するのが嫌になってしまったりしますよね。
特に、元カノなど心を許していた相手にひどいことをされた場合はトラウマになリやすいです。
裏切られたり、騙されたり、傷つけられたことがあると、また好きな女性ができても同じ目に遭うかもしれないと考えて、相手を信じることができなかったり、積極的になれないこともあるでしょう。
女性と接することに慣れていない
父子家庭で姉妹もいなかったり、男友達しかいなかったり、男子校出身だったりで、女性と接する機会が少なかったために、女性への接し方がわからないという人もいるでしょう。
女性は男性とは全くの別物であるように思えてしまっている人もいるかもしれませんね。
また、接してきた数少ない一部の女性をみて、女性のイメージを固めてしまっていて、女性に苦手意識を持つこともあるでしょう。
好みの女性の理想が高すぎる
女性に対する理想が高かったり、偏っていて、女嫌いになっているという人もいるかもしれません。
母親に理想を持っていて、母親のような女性を求めていると、周りの女性を駄目な女性ばかりに思えてしまうこともあるでしょう。
生きてきた年数や経験が違うのですから、当たり前のことですが、それに気付かず母親と比べて劣っていると見てしまうのです。
また、男尊女卑の考えの強い家庭で「男とはこうあるべき、女性はこうあるべき」と教え込まれてきて、女性に対する考えが偏っていることもあるかもしれません。
そういった考えを持っていると「最近の女性は碌な人がいない」といった風に、現代的な女性の姿についていけずに、女性嫌いになってしまいます。
育った環境が女性嫌いを引き起こす
周囲にいる人によって、女性への偏見や良くないイメージを植え付けられている場合もあるでしょう。
例えば、父親や家族などの場合です。
父親や家族から、「女性は○○だから駄目だ」「○○な女に引っかからないように」といったように、女性に対する偏見を持ってしまいそうな話を聞かされたり、教え込まれたりしていると女嫌いになりやすいです。
周囲の言葉を信じて、「女性は悪いもの・怖いもの」と思ってしまっているのです。
自分に自信がない
女嫌いには、女性に対するマイナスのイメージがあるからではなく、実は自分に自信がないからということもあります。
自分に自信がないので、「女性に嫌われるかもしれない」と考えてしまい、女性を避けてしまうのです。
誰でも、できるだけ傷つきたくはないものです。好きな人のことでなら、なおさらでしょう。
こういった気持ちがあると、ただ「女性と接するのが苦手」という他に、女性を悪く思ってしまうこともあります。
自分が好きになってもらえないのは「女性の方に問題があるからいけない」というように一種の責任転換のようなものをしてしまうのです。
恋愛に心や生活を乱されたくない
恋愛によって、心を乱されたり、生活を乱されたくないと考えている人も女性嫌いに陥りやすいです。
仕事が忙しかったり、他に真剣に取り組みたいことがあって、女性を好きになったり、付き合ったりすることで支障が出るのではないかと考えているのです。
自分が女性に夢中になるのも嫌ですし、女性の言動によって、自身の行動が変わるのも嫌と考えてしまいます。そのため、女性を面倒なものだと考えます。
真面目だったり、プライドが高い人にも多いパターンですね。
女嫌いを直す方法・考え方
あなたの女嫌いの原因は見つかりましたか?
ここからは、女嫌いを直すための具体的な方法や、考え方についてお話ししていきます。
女性で括るのをやめよう
女性嫌いの人は、女性を一括りで考えてしまっているところがあります。「女性はみんな一緒」という風に見てしまっているのです。
しかし、女性だって、一人一人違う生き物ですよね。性格も行動も、一人一人違うはずです。
それなのに、「女性」というだけで怖がって避けてしまったり、「こういうもの」と決めつけてしまってはいませんか?
一括りで考えてしまうのはやめて、一人一人をしっかりと見るようにしましょう。
周りの女性の良いとこ探しをしよう
一人一人の女性をしっかりと個々の人間としてみるためにも、周りの人間の良いとこ探しをしてみましょう。
女性に対して、嫌悪感や苦手意識があると、どうしても嫌な部分や駄目な部分、苦手な部分にばかりを見てしまいます。
「女性にも良いところがある人はいる」「人それぞれ違う」ということを知ることが大事です。
相手の目を見て挨拶をする
女性に嫌悪感を持っていたり、苦手意識を持っていると、つい目を合わせないようにしたり、挨拶さえもおざなりになってしまっている人もいますよね。
相手の目を見て挨拶をするように、少しずつ女性ときちんと接するようにしていきましょう。
相手にひどい態度を取っていれば、当たり前ですが相手もあなたのことを良くは思いません。
悪く言われることもありますし、逆にこちらもひどい扱いを受けることもあるでしょう。そうなればどんどん女性嫌いになっていってしまいます。
まずは、きちんと目を見て挨拶をして、相手から好意を持ってもらえるようにしていきましょう。
そうすれば、こちらも苦手意識がだんだん薄れてくるはずです。
幸せな結婚をしている人の話を聞く
幸せな結婚をしている人の話を聞いて、自分の中の女性との生活のイメージを変えていくことも大事です。
のろけ話というよりは、二人でいることの良さや、支え合うことの大切さなどが身にしみた話など、相手の女性がいてくれてよかったという話を聞いてみましょう。
幸せそうな上司の話などを聞いてみると良いかもしれませんね。
女性の知り合いを増やす
女性の知り合いを増やすことも大事です。
あなたの周りの女性に問題があることもあるかもしれません。
様々な人と知り合うことで、女性もいろんな人がいるんだと言うことがわかります。
また、仲にはあなたが心を開くことができるような女性もいるでしょう。
新しい出会いが増えることで、視野も広がり、女性を見る目も変わってくるかもしれません。
こちらから心を開くことを心掛ける
あなたが心を閉ざしていれば、女性側もあなたに対して、心を閉ざします。
あなたが女性を嫌ったり避けたり、失礼な態度を取ってしまえば、相手もあなたに対していい印象は持ちません。同じように避けたり嫌ったりするようになるでしょう。
「女性が苦手だからと避けていたら、自分のことを悪く言われていた」というような経験はありませんか?
あなたが女性を悪く扱えば、当たり前ですが、あちら側もあなたを良いようには扱いません。
まずはこちら側から心を開いて、丁寧に接することを心掛けましょう。
男性も女性も何も変わらない
「男らしい」「女性らしい」と男女の差について、その特性を分けたりしますが、基本は同じ人間です。「女性はこういうもの」と考えてしまうのはやはり間違いです。
女性でも男性的な人もいますし、男性でも女性的な人はいます。
優しい人も気が強い人も、おとなしい人も明るい人も頭がいい人も人それぞれ違いますから、一人の人間として相手を見るように気をつけていきましょう。
また、大人として立派な男性がいれば、幼い思考を持った男性もいるように、女性もそれぞれです。
母親のような年上の女性と、同じぐらいの年頃の女性を比べるのも間違いですよね。
男女と括らずに、まずは目の前の人を一人の人間として知っていくことから始めてみましょう。
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