好き避けする男性の行動は、好かれているのか、嫌われているのか、よくわからずにとても困りますよね。
なぜ、好き避けをするのか、どういった行動が好き避けなのか、好き避けする男性の心理と行動、そして、好き避け男性を好きになってしまったときのアピール方法についてお話ししていきます。
好き避けする男性の心理
まずは好きな女性のことを避けてしまう男性の心理にはどのようなものがあるのか?を考えていきましょう。
男性の気持ちを理解することで、接し方やアプローチ方法にも変化があるはずなので、気になる男性・好きな男性に「嫌われてはいないけど避けられてる?」とお悩みの方は、男性がどんなことを考えているのか確認してみてくださいね!
恥ずかしい
恥ずかしがり屋で、相手の女性と上手く交流できないという男性もいます。
女性でももちろん、好きな男性に話しかけるのが恥ずかしいという気持ちはありますよね。
男性も同じで、恥ずかしくて上手く話すことができない、つい目をそらしてしまう、顔を見ることができないという人もいます。
意図せず顔が赤くなってしまうので、相手の女性に近づくことがなかなかできないという人もいるでしょう。
プライドが高い
プライドが高く、自分が恋愛に夢中になっているということがバレたくないという男性もいます。周りの人だけでなく、好きな相手にも、自分が好きになっていることを知られたくないのです。
こういった男性は、自分の方から好きになるのではなく、相手に好きになって欲しいと考えます。
もう好きになってしまっているけれど、気持ちがあることを隠して、あなたの方から告白してきたり、誘ってきたりするのを待っているんです。
恋をすることに対して慣れていない
恋愛経験が低い男性の仲には、恋をすることに慣れていないから好き避けしてしまう人もいます。あなたのことが好きだけれど、どう接したり、アピールすれば良いのかわからないのです。
そのため、失敗しないように話しかける回数が減ったり、目が合っても逸らしてしまったりします。
自分を良く見せたり、好きになって欲しいと思っているけれど、恋愛になれていないため、やり方がわからず失敗してしまうかもしれません。
失敗すれば逆に嫌われることもあり得ますから、どうしても慎重になり、好きだということがバレないようにします。恋愛のアプローチとは真逆の行動をついしてしまうのです。
真面目
真面目すぎて、好きな女性へのアピールができない男性もいます。
例えば、職場に好きな人がいるときなど、「仕事に集中しなければいけない」「仕事中に異性のことを意識しているのは良くない」といった風に考えて、好きだと言う態度を隠すようにするのです。
恋愛によって心が乱されてしまったり、他のことに影響をしてしまうことは良くないと考えて、恋愛をいったん遠ざけようとするのです。
周りにもきちんとした態度を通したいと考えているので、恋をしていることを隠そうとします。
「今は相応しいときじゃない」「ここでは別のことに集中すべき」といった気持ちなので、時間や場所、相手との状況によっては、普通にアピールしてくることもあるでしょう。
周りにばれたくない
自分が相手のことを好きだと言うことが、バレたくなくて、好き避けする男性もいます。
自分の気持ちが彼女だけでなく、周りにバレて、からかわれたり、馬鹿にされたりしないかを不安に思っているため、バレないように好き避けするのです。
過去に周りにバレて、ちょっかいを受けた経験があったり、それが原因で好きな相手と上手くいかなかった経験がある場合もあるでしょう。
そういった場合は同じ轍を踏まないように、好きな人ができても、周りにバレないように気をつけますよね。
自分に自信がない
自分に自信がない人も好き避けすることがあります。
相手に好きになってもらえる自信がなく、傷つくことが怖いので、相手に好きだということがバレないようにしてしまうのです。
好きなら相手にも好きになって欲しいですから、アピールするのが普通ですよね?
でも、相手に好きになってもらえる自信がない人は、アピールせずに、自分の気持ちが伝わらないように逃げてしまいます。
あなたに好きだということがバレたら、嫌われたり、困らせたりして、自分が傷つくだろうと考えているのです。
好き避けする男性の行動
それでは、実際に好き避けする男性がとりやすい行動について、紹介していきます。
相手の態度が好き避けであり脈ありなのか、それとも脈なしなのかを考えてみましょう。
目を逸らす
好きな人のことはついつい気になって目で追ってしまいますから、目が合う瞬間は自然と多くなります。
好き避けする男性は目が合った瞬間に自分が見ていたことに気付いて、あわてて逸らすのです。
「嫌いだから目をそらされるのかも?」と感じるかもしれませんが、嫌いならそもそもそんなに目が合ったりしないはずです。
「目が合うといつも逸らされる」と感じるということは、それほど相手があなたを見てしまっている瞬間が多いということです。
好き避けの場合は、話している最中も目線を合わせないままという人もいます。
嫌われているのかもしれないと感じることもあるかもしれませんが、正反対のこともあり得ます。
話しているときでも視線を合わせないようにする人は、そちらを見ていないときには見てきていたりするので、気をつけて様子を見てみましょう。
返事が素っ気ない
話しかけても、好きなことがバレないためにだったり、恥ずかしくてだったりで、素っ気ない返事しかしないのも好き避けする男性の特徴です。
「好きなことがバレないため」が理由の場合は、必要な話はしっかりしてくれますが、必要なこと以外の会話がなく、返事も「はい」「いいえ」といったものばかりになりやすいです。
特に二人きりなら普通に話すのに、他に人がいるとあまり話さなくなるときは間違いなく、好き避けでしょう。
「恥ずかしい」が理由の場合は、全体的に素っ気なく、返事も曖昧な素っ気ないものになりがちです。
しかし、相手の話しやすい内容のときにはよくしゃべったりもするときもあります。
二人きりだとよくしゃべる
他の人と数人で一緒にいるときには、こちらをあまり見ないし、話しかけても素っ気ないのに、二人きりだと笑顔で良くしゃべるというのも好き避けする人のよくある行動です。
周りの人に自分の気持ちがバレたくない男性が良くとる行動です。バレたくないので、人前では接触を避けるし、アプローチはしてきません。しかし、二人きりになれば、積極的にアプローチしてくるのです。
職場などに恋愛を持ち込まない、真面目な男性も同じく、仕事からは慣れた二人きりの場所などでは、安心してアプローチしてくることがあります。
主に周りの目を気にしてしまうタイプの男性が、二人きりだといつもと違った態度を見せてくるのです。
手伝ってくれることが多い
自分のことを「避けているのかな?」「嫌いなのかな?」と思っていたのに、手伝いは率先してやってくれたり、声をかけてくれたりするのも好き避けをする男性がとりやすい行動です。
普通の会話はあまりできなかったり、普段は近づいてはきませんが、手伝いをするという口実があれば、それを使ってしっかりとアピールしようとするのです。
メールやLINEはしっかり返してくれる
普段の会話は素っ気ないのに、メールやLINEはしっかり返してくれるし、親しげに話してくれるというのも好き避けする男性の特徴です。
メールやLINEなら、他の人に見られる心配もありませんし、しっかり考えて返すことができるので、恥ずかしさで変なことをする心配もありません。
そのため、メールやLINEでは素直に話をしてくれるのです。
好き避け男性にはこちらからアピールしていこう
好き避け男性には、どのように好きな相手と仲良くしていいのかわからない人も少なくはありません。
好き避けしてくる男性のことを好きになったのなら、こちら側から積極的に関わっていくようにしましょう。
挨拶などは必ずして、笑顔で目を合わせるようにしましょう。
そうすることで、相手に自分に馴れてもらったり、「自分のことが好きなのかもしれない」と気付いてもらうことが大事です。
気があるとわかれば、安心して接してきてくれる場合も少なくはありません。
しかし、周りに知られたくない、恋愛にはまりたくないと考えている好き避け男性には、注意が必要です。
あまり恋愛的なアピールをしすぎると嫌がられてしまうこともあります。
あくまで常識の範囲内で自然に近づくようにしなければいけません。
または、二人で過ごす時間を作り出してみると良いでしょう。好き避け男性は、二人きりで話す正当な理由があれば、きちんと話してくれる人がほとんどです。
相手が話をしやすい理由を付けて、二人きりになるようにしましょう。具体的な方法を3つ紹介します。
頼みごとをする
頼み事をして、二人で話す機会を増やしましょう。
「○○を手伝って欲しい」「○○について教えて欲しい」といった風に相手に頼ってみると良いです。
頼み事の内容が相手でなくてはいけないものであれば、恋心を周囲にバレたくない人でも安心してあなたと二人きりになることができます。
相手の得意分野についてお願いすれば、恥ずかしくてあなたと話せないという人も話がしやすいです。
手伝いをする
相手を積極的に手伝うようにしましょう。
手伝いは相手と二人きりになる理由になりますから、恋心をバレたくない人とも二人きりになりやすいです。
積極的に親切にしていけば、相手に行為があることも伝わりやすいので、相手も気持ちを開きやすいです。
理由を付けてデートに誘う
二人でのお出かけに誘い出しましょう。
「悩み事を聞いて欲しい」「○○を買いたいから選ぶのを付き合って欲しい」「一人では行きづらいところについてきて欲しい」「手伝ってもらったことのお礼」など、理由を付けて、誘えば、相手も安心して二人で会ってくれます。
デートと言って誘ったり、周りに人がいるところで誘うと嫌がる人もいるので、注意が必要です。
まとめ
好き避け男性は人目を気にしたり、自分に自信がなかったり、プライドが高かったりと面倒なところもあります。
好きなのか嫌いなのかわかりづらく、行動に振り回されたりすることもあるでしょう。しかし、その心情がわかれば、少しは付き合いやすくもなってきますよね。
もし、好き避け男性かもしれない人を好きになったときには、相手の気持ちを気にかけながら、こちらから心を開いて近づいていくと良いでしょう。