恋愛には悩みがつきもの。自分ひとりでは解決が難しそうな時、周りの方のアドバイスが必要になることもありますよね。
恋愛相談をする時の注意ポイントは、親身に話を聞いてくれることはもちろん、感情的にならずに冷静な意見をくれたり、プライバシーをしっかり守ってくれる相手を選ぶこと。
異性に関する悩みは問題が起きやすく、適切な相手を相談相手に選べなかった場合、思わぬトラブルから、気になる彼・彼女と気まずくなってしまうこともあるんです。
今回は、恋愛相談に適した相手や、相談するのは避けた方がいいタイプ、そして相談する前にチェックしておきたいポイントについての情報をまとめました。恋愛の悩みを解決するには誰に相談するのがベストなのか、一緒に考えていきましょう!
恋愛相談に適しているのはどんな人?
まずは、どんな人なら信頼して恋愛相談をすることができるか?を考えていきましょう。
ここでは、恋愛相談に適している人の3つのタイプをご紹介していきますので、周りに当てはまる人がいないかなぁ?とイメージしながら読み進めていってみてくださいね。
口が堅い人
恋愛の悩みを相談する時は、人の秘密やプライバシーを面白がって言いふらしてしまうようなことのない、口が堅い相手を選ぶようにしましょう。
恋愛では2人の相性を見極めるために、お互いの性格や考え方について知ることから始まります。そのため、恋愛相談をする時は、まず2人のプロフィールを伝え、その情報からアプローチの方法や2人がお付き合いしてうまくいくのかを考えることが多いですよね。
ですが、その中には、自分の苦手なことやコンプレックスなど、あまり人に知られたくない情報が含まれている場合も。相談相手の口が堅ければ、自分のプライバシーを誰かに話されてしまうのではと不安になることもなく、安心して本心を打ち明けることができますよ。
既婚者
恋愛の悩みごとは、幸せな家庭を築いている既婚者の方に相談するのもオススメです。
恋愛を経てゴールインするまでの間には、楽しいことばかりではなく、きっとさまざまな苦労もあったはず。そのため、実際の経験を元にした既婚者の恋愛アドバイスには、テレビや本などの情報とは違った、確かな説得力が感じられることも多いんです。
また、自身が結婚していることから、アドバイスの内容は恋愛相談だけにとどまらず、幸せな結婚生活に適した異性の条件など、恋愛の先を見据えたアドバイスがもらえることも。結婚も視野に入れてお付き合いを考えている場合は、ぜひ既婚者に相談してみましょう!
客観的な意見をくれる人
恋愛相談では、あまり相談者に肩入れせず、冷静な視点からアドバイスをくれる方を選ぶことも大切ですよ。
普段から仲のいい友人に悩みを相談した場合、本心では、この人とはやめておいた方がいいのでは・・・と思っても、相手が落ち込んでしまうことを心配して、ストレートな意見を言いだせないことも。
また、長所を見つけてくれることは得意でも、欠点には気づきにくいなど、親しい人からのアドバイスには仲がいいからこその落とし穴もあるんです。そのため、恋愛相談をする時は、あまり自分との距離が近すぎず、感情的にならない方を相談相手に選びましょう。
恋愛相談で注意が必要な相手とは?
逆にこんな人に恋愛相談をするのは要注意!というタイプの人もいたりします。
もちろん、ご紹介するタイプの人が絶対に的確なアドバイスをしてくれない、というわけではありませんが、もし相談したいかも!と思う人が複数人いる場合には、できるだけ下記の中に該当しないような人を選ぶといいでしょう。
異性の友人
異性のことを知るには異性に聞くのが1番と、恋愛に悩んだ時は異性の友人にアドバイスを求めがち。ですが、異性への恋愛相談ではトラブルが起きやすいため注意が必要です。
悩みや秘密を共有するという状況は、男女が恋愛関係に発展しやすいシチュエーションのひとつ。そのため、自分の悩みに熱心に相談に乗ってくれる友人との距離が近づき、いつのまにか相手を異性として意識していたり、アプローチされて悩んでしまうことも。
また、異性の友人に相談に乗ってもらっている所を誰かに見られてしまい、もしかしたら2人はお付き合いしているのでは・・・と周りから誤解されてしまうこともあるんです。
お節介な人
話好きだったり、普段から人のお世話をするのが好きな方は、他の人の恋愛のサポートにも積極的。ですが、こういったタイプの方に恋愛の相談をした場合、かえって問題がこじれてしまうことも。
早く2人の仲を近づけようと、好意を寄せている異性がいることを相手に伝えてしまったり、協力してくれる人は多い方がいいからと、周りの人に勝手に相談を持ちかけるなど、
本人にとっては親切のつもりの行動が、裏目に出てしまうこともあるんです。
そのため、自分に任せてくれれば大丈夫と、相手が自信を持っていても慎重に、軽はずみにアクションを起こしてしまうタイプではないか、しっかり考えるようにしましょう。
真面目すぎる人
ものごとを真剣に考えすぎてしまう人に恋愛の悩みを相談した場合、相手がプレッシャーを感じてしまうこともあるので気をつけましょう。
恋愛の悩みを打ち明けるには勇気が必要ですが、相談された相手も緊張してしまいがち。自分を信じて大事な悩みを相談してくれたんだから、相手の期待に応えなければ・・・と、真面目すぎる性格の方は、人の悩みを自分のことのように考えてしまうんです。
そのため、相手が失恋してしまった場合、もっといいアドバイスができていればと、責任を感じて悩んでしまうことも。
恋愛相談する前にチェックしよう
恋愛相談をする人を決めることができたとしても、いきなり相談を持ちかけるのはNGです。
というのは、相談相手にとっては初めて聞く話も多いでしょうし、大切な時間をもらうわけですから、できるだけ判断をしやすい状況を作ることも大切なんです。
そこで、ここからは恋愛相談をする前に、準備をしておきたいことをご紹介していきますので、相談相手のためにも・的確なアドバイスをもらうためにも、しっかり事前準備をしておきましょう。
判断できる材料を揃えておこう
恋愛相談をする前に、まず今あなたが置かれている状況をしっかりと相手に伝わるように説明する必要があります。
悩みの種になっている異性についての情報はもちろん、今のあなたの気持ちなど、しっかりと整理をした上で、相談相手に判断をする上での材料としてお伝えしてみてくださいね。
この準備がしっかりできなければ、「そういうことを思うような相手じゃない!」や「そこまで言い合える相手じゃない」などなど、相談相手から的確なアドバイスがもらえず、さらに悩んでしまう原因になってしまうこともありますので、注意が必要です。
聞きたいこと・相談に乗ってほしいことを確認
どんなことを聞きたいのか・どんな種類の恋愛相談に乗ってほしいのかを確認し、まとめておきましょう。
恋愛相談をするのが、あなたの仲の良いお友達であったとしても、大切な時間をもらうわけですから、何を相談してどういうことに決断を下したいのか?をあなた自身がしっかり理解した上で相談しなければいけませんよ。
色々と複雑すぎて何をどう聞いていいか分からない・・・という時には、今自分が悩んでいることを紙に書き出すなどして、気持ちと頭を整理してみるのがおすすめです。
出した結論や結果もしっかり報告しよう
先程も書きましたが、恋愛相談に乗ってもらった人からは、時間と知恵をもらっているわけですから、あなたが出した結論やそれに対する結果をしっかりと報告するようにしましょう。
恋愛相談に乗ったはいいけれど、その後何も音沙汰がなくては、恋愛相談に乗った側としても「自分のアドバイスがまずかったのかな・・・」など、余分な気を使わせてしまうことになりかねませんので、なるべく早めに連絡してあげてくださいね。
もちろん、アドバイスをもらってもすぐに結論を出せなかったりする場合もあるかと思いますので、恋愛相談に乗ってもらった後に、感謝気持ちをLINEやメールで伝えた上で、少し時間がかかるかもしれないけど結論が出たら連絡するということを伝えるといいでしょう!
まとめ
今回は、恋愛についてのお悩みを抱えている方に向けて、どんな人に恋愛相談をすれば的確なアドバイスがもらえるのか?ということをご紹介させて頂きました。
今回ご紹介した、恋愛相談をするのがおすすめの人を参考にして、今抱えていらっしゃる恋愛の悩みを少しでも解消し、楽しく恋愛をすることができるようにしていきましょう!
最後にも少しご紹介しましたが、恋愛相談に乗って貰った時には、相手の大切な時間を貰っているわけですから、そのことも忘れないようにしてください。
また、恋愛コラムでも皆様の恋愛・恋活についてのお悩みを解決できるような記事を定期的に更新していますので、どうしても誰かに相談できそうにない・・・という場合には、恋愛コラムの中からお役に立てそうな記事を見つけて参考にしてみてくださいね!