包容力のあるしっかり者の年上女性を好きになる男性も少なくはありません。
年上女性の大人の魅力に憧れて、付き合いたいと考える男性もいるでしょう。
しかし、年上女性と付き合うのは、メリットも多いですがデメリットもあります。
自分が年上彼女と付き合えそうかどうか、年上彼女が持つデメリットについてみていきましょう。デメリットを知ることで、どう付き合っていけば良いのかもわかりますよ。
年下彼氏を持つ年上彼女も要チェック
年上女性は「若い女の子の方が可愛いし」「おばちゃんだから」「女性としてみれないのかも」という風に、年下の男性からマイナスな印象を持たれていると思っている女性が多いのではないでしょうか?
もちろん、そういった問題もあるかもしれませんが、年を重ねても外見が若い女性はたくさんいますし、そこまで年齢を気にしていない男性もたくさんいます。
そのような男性でも、年上女性には別の面でデメリットを感じていたりするんです。彼らが感じているデメリットは見た目の問題ではなく、もっと精神的な問題です。
彼らが年上の彼女に感じているデメリットについてお話ししていきたいと思います。
年上彼女のデメリットとは?
年上の女性に対して男性がデメリットと感じてしまうものにはどういったものがあるのでしょうか?
男性が感じるデメリットを知ることによって、現在年下の男性が気になっている方は今後恋愛をしていくなかで注意しておいた方が良い点として、チェックをそてみてくださいね!
また、男性の方には、年上女性に対して考え過ぎたり、こういう態度で接したりするのは良くないという風に考えてみるといいかもしれませんね。
男扱いしてくれない
年上の彼女は年下の彼氏のことをなかなか男扱いしてくれなかったりすることもあります。
男性はやはり女性に頼りになるところを見せたり、エスコートしたりなどして、男らしさを見せたい気持ちがありますよね。
男としてのプライドもあり、立てて欲しいと思うときもあるでしょう。
しかし年上の女性は、つい自分がリードしてしまったり、弱いところを見せない様にしてしまったりします。
彼氏を頼りないと思っているわけではないとは思いますが、年上として甘えることがなかなかできないのです。
男としてしっかり見て欲しい男性は物足りなく感じたり、男としての魅力がないのかもしれないと感じることもあるでしょう。
男らしくかっこいい彼氏でありたいと考えているのなら、男として頼りにしてきてくれたり、甘えてきてくれない彼女に不満を持つかもしれません。
年齢の話を気をつけないといけない
年上の女性は年齢の話にとても敏感です。
自分の方が歳が上ということで、どうしても年齢を気にしてしまいます。
年下の彼と付き合うことで、それがコンプレックスになってしまうこともあるでしょう。年上彼女と付き合うのなら、なるべく、年齢の話は避ける様に気をつけましょう。
「若い子よりかわいい」という発言は褒めているようですが、年齢を引き合いに出して褒められても嬉しくはありませんし、女性は「自分の年齢を気にされている」と感じてしまいます。
年齢を出して褒めるのは逆に相手を傷つけることになります。
また、年齢がコンプレックスになるために、ネガティブな発言が多くなってしまうこともあるかもしれません。
「もう歳だから」「あの子みたいに若くないし」と言った年齢に対してネガティブな発言が多くなったり、若い女性との仲を必要以上に気にされるかもしれません。
年上彼女と付き合うときは相手に年齢のことを気にさせないような配慮が必要です。
結婚のプレッシャーがある
彼女が年上だと、男性はまだ結婚を考えていなくても、彼女はもう結婚適齢期ということもあり得ますよね。
女性の方が男性よりも早く、結婚のことを考えます。男性がまだまだ仕事を第一にしたかったり、友人たちとの付き合いを大事にしたいと思うような年齢でも、女性は結婚のことを考えています。
年上彼女ならなおさら、今後の人生や妊娠出産のことも考えて、「早く結婚しなければ」という気持ちが強くある人も少なくはないでしょう。
そのため年上の彼女は、彼に結婚する気があるのかをとても気にしてしまいます。
相手の気持ちが気になって、結婚の話を何度もしてしまったり、プロポーズを促すような発言をしてしまうこともあるでしょう。
年上彼女と付き合うとそういった点をうっとうしく感じたり、ストレスに感じたりするかもしれません。
また、子供が欲しいのなら、出産適齢期なども考えなくてはなりません。
年上彼女だとそもそも妊娠が難しいかもしれませんし、子育ての計画もしっかり立てる必要があるでしょう。
いずれ結婚したいときちんと考えているのなら、初めから結婚前提で付き合う、
又は結婚の意思があるということを早めに伝えた方が良いでしょう。
男性側に自信がない
女性の方が年上である分、社会経験が長く、多くのことを経験しています。その分、考え方も大人でしっかりしているでしょう。
大人で自立していて包容力があり、頼りになるというのは、年上彼女の良いところでもありますが、自分と彼女を比べて自信を持てなくなることもあるかもしれません。
自分の方が年下ということで、「彼女にはもっと年上のしっかりした男性が良いのではないか?」「彼女は何でもできるので、自分はいらないのではないか?」と言った悩みが出ることもあるかもしれませんね。
「つり合っていないのではないか?」という悩みは年上彼女、年下彼氏がともに相手に感じてしまっている可能性がある問題です。
お互いに歳の違う自分だからこそ相手と一緒にいて良いことがあることを考えられると良いのかもしれませんね。
収入差が気になる
給与の点でも、女性の方が多い場合があり得ますので、そういった点でも、男性側がコンプレックスを抱くこともあるでしょう。
自分より稼いでいる彼女に対して申し訳なく思ったり、情けなく思ったりすることもあるかもしれません。
男性として彼女に良いところを見せたいと思っているときも、彼女側が年上として気づかってしまうこともあるでしょう。
結婚を考えればなおさら、自分の給与が少ないのに彼女を幸せにすることができるのか悩むかもしれません。
暮らしのために収入の多い相手と結婚したい女性は多いですから、彼女に対して「自分で本当に良いのか」と言った疑問がわくこともあるでしょう。
年上女性は彼氏よりもキャリアが長い分、給与が多いのは当たり前のことです。
彼女も経験から、彼の年齢なら収入がいくらぐらいか想像がついていることでしょう。
年下彼氏を選ぶ女性は、そういったことを理解した上で、相手の内面を見て彼を選んでいるはずです。
男性側がどうしてもコンプレックスに感じてしまうようなら問題ですが、あまり気にしすぎる必要はないのかもしれません。
尻に敷かれる
年上女性はしっかりしているので、尻に敷かれてしまうこともあるかもしれません。
人生経験も豊富で、様々なことを知っているので、彼女の言うことはいつも正しく、その分いつでも彼女の望む通りになってしまう可能性もあるでしょう。
自分の思うことがあってもなかなか彼女の方が強くて、自分の意志が通せないこともあるかもしれません。
喧嘩をしても口がうまかったり、経験が多い分言うことが正論で言い返せなかったり、毎回負けてしまって、ストレスに感じることもあるかもしれません。
ジェネレーションギャップ
年上女性と付き合っているとジェネレーションギャップを感じることも多いでしょう。
相手が知っていることを自分は知らなかったり、自分が知っていることを相手が知らなかったりして、話が合わないと感じることもあるかもしれません。
年齢が違うと、面白いと感じることが違ったり、ノリについてきてもらえていないと感じることもあるかもしれません。
共感が少なく、一緒に盛り上がったり、騒いだりができないと一緒にいてつまらないと感じることもあるかもしれません。
同じ趣味がある、好みが一緒など、性格が合うかどうかをしっかりと考えてからお付き合いしないと大変かも知れません。
また、価値観や考え方も年齢によって変わることがあります。
相手も考えを受け入れることが大事です。
付き合う中でお互いの価値観の擦り合わせをしっかり行なう必要があるでしょう。
母親や姉のような関係になってしまう
女性側も年下男性に母性が働き、ついかいがいしく世話をしてしまったり、甘やかしてしまったりすることもあります。
年上女性に憧れる男性の中には、包容力のある女性に甘えたい男性もいるでしょう。そういった世話を焼かれたい男性には、母性の強い年上女性はお似合いかもしれません。
しかし、ときにはその世話焼きがうっとうしく感じるときもあるかもしれません。
男性側が甘えすぎてしまうのももちろん良くありません。彼女は母親ではないので、甘えすぎない様にしなければ、上手くいかなくなってしまいます。
まとめ
年上彼女と付き合うことのデメリット・年上女性と付き合うことに対して抱える不安について、お話ししてきましたがいかがでしたでしょうか?
男らしく相手をリードしたい男性やプライドを気にする男性は、年上女性と付き合うのは難しいかもしれませんね。
逆に女性をリードしたり、男らしい頼りになるところを見せるだけでなく、相手に甘えたり、世話を焼いてもらったりなど、お互いに支えあう関係を求めるのならば、年上彼女と付き合うのも合っているのかもしれません。
年上女性と付き合うのなら、将来のことをしっかり考えつつ、お互いに年齢差を感じないような付き合い方をすることが大事です。