Sincerely yours

別居婚が向いている人はどんな人?メリット・デメリットをご紹介

別居婚 メリット デメリット

今までは、結婚=同居という方がほとんどだったと思いますが、
生活習慣や価値観の変化から、別居婚を選択する方も増えてきています。

峯岸みなみさんや安住アナなど、インフルエンサーの方や、著名人の方の中にも、別居婚をしている方もいらっしゃいます。
また、お仕事の関係で別居婚を選択せざるを得ないという人もいますよね?

今、別居婚を考えている方、将来結婚するなら別居婚がいいという方へ向けて、別居婚のメリット・デメリットをそれぞれご紹介していきましょう!

パートナーを探すなら

別居婚とは?

別居婚は、その名の通り、夫婦が別々の住居に住みながら結婚生活を送る方法です。

一般的な同居結婚とは異なり、お互いのプライバシーを尊重しつつ、自分の時間やライフスタイルを維持できることが特徴です。

仕事や趣味など、プライベートの時間を確保することが重要という人もたくさんいる中で、夫婦それぞれがそれぞれのペースで生活できることができるので、新しい選択肢として注目されています。

しかし、コミュニケーションの不足に繋がったりするなど、それぞれメリットやデメリットも存在しています。

また、別居婚と同じような結婚形式では、週末婚や通い婚という方法も。

平日は会わずに週末だけ同じ家で過ごすのが週末婚、別々の住まいを拠点にして、お互いが会いたい時にだけ会うのが通い婚と呼ばれているようです。

別居婚のメリット・デメリット

「別居婚」と聞くと、自由に生活できそうとか、逆に一緒にいないと寂しいとかそれぞれ、人によって印象が変わるのではないでしょうか。

別居婚にももちろん、メリットやデメリットがそれぞれあります。
そのメリット・デメリットを詳しく説明していきましょう。

別居婚のメリット

まずは、別居婚のメリットをご紹介していきましょう。

自由に生活できる

別居婚の一番のメリットと言えるのが、お互いに自由に生活ができるということです。別居婚を選ぶカップルの多くが、この自由という点が大切だからでは?

人と一緒に住むって大変ですよね・・・
家事を分担したり、やり方も人それぞれ。
帰宅時間や帰ってからの時間の過ごし方もバラバラなので、今までの生活リズムを崩したくないという人には、別居婚はピッタリではないでしょうか。

一緒に住んでいると、家にいる時間以外の時間も「今日は何時に帰る」とか「ご飯がいる・いらない」など、予定もある程度の共有は必要ですよね?

どちらかが几帳面でどちらかがズボラな場合は、そういう点もストレスに感じてしまうかも。
お互いを尊重しつつ、縛られるものがないと、とてもいい夫婦関係を築けそうですよね。

新鮮さが保たれる

同棲していないカップルでも、付き合いたての時と、付き合いが長くなったカップルでは、新鮮さって変わってきますよね?
それが毎日同じ家に住んでいるならなおさら。

いくら好きな相手だとしても、毎日顔を合わせていれば、マンネリ化してきたり不満が生まれたりしてしまいます。

その点、別居婚であれば、二人で出かけるときにも、家から一緒に出かけず待ち合わせをしたり、お互いの家にお泊りにいったり、新鮮さやマンネリを感じづらくなります。

結婚してからも、「週末だけ会う」など、恋人同士のような感覚をいつまでも失わずにいられますよね!

さらに一緒にいる時間が短ければ、嫌な部分が目につく可能性も減らせるので、お互いに蛙化したり、ストレスを感じる可能性が低くなります。

そういった点も、別居婚のメリットといえるでしょう。

趣味や仕事に没頭できる

一緒に住んでいると、仕事が忙しくて残業続きのときなど、お互いのペースが同じ場合は問題ありませんが、どちらか一方が家になかなか帰れないとなると、もう一人が家事を負担しないとけなかったり、二人の時間が少なくなることに不満を感じてしまったり。

さらに家が同じな場合は、共有スペースが増えますよね?
たとえば服が好きな人はクローゼットが大きい家に住みたいとか、アニメが好きでフィギアを集めている人だったら、フィギアを飾るスペースが欲しいとか。

逆にミニマリストでものが少ない生活がしたい人など、価値観もさまざま。

別居婚であれば、家の中や時間の使い方をすべて自分で決めることができるので、その心配は無用です。

仕事が好きで忙しい人や、趣味を存分に満喫したい人、一人の時間が欲しい人であれば、別居婚は魅力的ですよね!

対立や衝突が起こりにくい

一緒にいる時間が長くなると、夫婦であっても友人であっても、どうしても衝突やケンカが増えてしまいがち。

食器を洗うタイミング、洗濯のやり方、畳み方など、ちょっとした家事や生活習慣の違いから、イライラしてしまったり、お互いにストレスをためてしまうことも少なくありません。

お互いに仕事をしていたら、家事の割合や生活費をどうするかなど、事前にすり合わせたり、話合わないといけないポイントもあります。

その分、別居婚で別々の生活を送っていれば、お互いに自分のことは自分でやり、相手の生活ぶりに振り回されずに過ごすことができます。

別居婚で居住スペースが別れていて、一緒にいる時間が少なくなれば、その分ケンカやストレスを減らすことも。

また、ケンカになったときも、一旦離れることによってお互いに冷静になる時間も作れますよね。

別居婚のデメリット

次は、別居婚のデメリットをご紹介していきましょう。

生活費がかかる

別居婚をする場合、当然ですが部屋を二つ借りる必要があるため、家賃がそれぞれかかってしまいます。
さらに、家賃以外にも、光熱費や生活用品などの雑費など、お互いに生活費が必要になってしまうため、生活費が2倍かかる可能性も。

その他にも、自炊が苦手で外食ばかりだったり、洗濯が面倒でクリーニングに出しているなど、お金に無頓着な相手だと、食費など、お金がさらにかかってしまうかもしれません。

それに別々で生活することによって、浪費癖に気づけないことも!

そのため、別居婚を考えている場合は、お互いに生活費がどれくらいかかるのか、お互いの収入に見合った生活を送れるのかなど、事前に確認しておくことは絶対必要!

それぞれ経済力があるカップルであれば問題ないかもしれませんが、経済的に不安があったり、経済的な問題を重視するのであれば、別居婚はおすすめできません。

浮気されやすい

別居婚のメリットとして、お互いに自由があるとお伝えしました。

自由があるということは、その分浮気をする自由度も高まってしまうということです。

一緒に住んでいれば、生活習慣のちょっとした変化や、接し方の違いなどで、小さい違和感にも気付きやすくなりますが、離れて暮らしていると、気付いたときにはもう手遅れ・・・なんてことも。

さらに、どちらかの気持ちが冷めていくことで会う頻度が下がっていき、そのまま修復不可能になることもあるかもしれません。

一緒にいる時間が少ない分、新鮮さも保てますが、離れているからこそ、気持ちが離れる時も早いというデメリットもあるのです。

お互いにやましいことがないようにするなら、合鍵を持って自由に行き来できるようにするのもおすすめです!

子供をどうするか悩みやすい

お互いに子供を望んでいないカップルであれば、別居婚の方がいいと感じる人も多いかもしれません。

しかし、子供ができたら話は変わってきます。

赤ちゃんの時はとくに、日替わりで家を変わるなんてことは現実的には難しいため、一時的にどちらかの家で一緒に住む必要があるかもしれませんね。

それ以外にも、どうしてもどちらかに負担が偏ってしまう心配も。
別居婚をすると、万が一の時に対応ができないリスクがあるというのも大きなデメリットです。

いずれ子供が欲しいと思っているのであれば、事前に子供ができたらどうするのかあらかじめ考えておく必要があります。
別居婚のあり方について再度話し合って、お互いが納得できる形を選び、また臨機応変に対処できるように事前準備をしておきましょう。

別居婚を上手く進めるためには

別居婚を上手く進めていくには、まずはお互いに話し合うことが重要です!

会う頻度だったり、連絡の取り方、お互いの家に行き来する間隔などしっかり話し合っておきましょう。
また、結婚生活にはいろんなことが起きますよね?
そのときに焦らないように、いつまで別居婚をするのか、こういう時はどうするかなど、お互いの認識を一致させておくことが大切です。

そして、しっかりお互いを信頼すること!
これができないのであれば、別居婚ではなく同居婚をすることをおすすめします。

まとめ

別居婚は、最近注目を集めている結婚スタイル!

冒頭でも紹介したように、昔はほとんどの人が一緒に住む同居婚を選んでいましたが、今は生活や考え方の多様化から、別々に住む結婚も選ばれるようになりました。

何事もそれぞれメリット・デメリットがあります。

きちんと二人で話し合って、理想的な自分たちに合った結婚スタイルを見つけるための参考にしてくださいね!

素敵な恋を探しに行こう