「彼女いない歴=年齢」だから結婚は無理かもしれない・・・と諦めていませんか?自信がなくて心が折れてしまうのも分かりますが、過去に一度も彼女と呼べる人ができたことがない人でも結婚を諦める必要はありません。
ここでは、「彼女いない歴=年齢」の男性の傾向や、いない歴を脱出して結婚するにはどうしたらいのかをまとめてみました。
女性との交際経験がない20代~30代は多い
20代から30代の男性で「今まで彼女がいたことがない」という人は増加傾向にあります。
リクルートブライダル総研による「恋愛・結婚調査(2019)」によれば、20代~40代の未婚男性のうち女性との交際経験がない割合は20代が約40%、30代が30%。40代男性でも約25%が「女性と付き合ったことがない」のだそう。
「恋愛・結婚調査(2019)」参照
このデータを見る限り、特に20代~30代においては「彼女いない暦=年齢」だからといって必要以上に恥ずかしがることでもなければ、「結婚は無理ゲー」と絶望する話でもありません。
いつまでも彼女ができない男性の傾向とは
「彼女いない歴=年齢」の男性が結婚するにはまず、なぜ自分に彼女ができないのかを把握することが大切。原因が分かれば改善することもできるはずです。
それでは、「彼女いない歴=年齢」の男性にはどのような傾向があるのか見ていきましょう。
1.趣味が多い
多趣味な男性は「彼女いない暦=年齢」になりがち。休日なども趣味で充実してしまうため、彼女が欲しい、結婚したいと思わない傾向が多いようです。
特にサバゲーや魚釣りなどと男性が集まって楽しむことが多い趣味を持っいる人は、「どうせ女性には理解されないし、それなら男同士でつるんでいた方が楽しい」と出会いを諦めてしまっていませんか?同じ趣味の仲間同士で楽しむことで結婚から遠のいていってしまっているのかもしれません。
2.理想が高すぎる
交際経験がない場合、女性への憧れが強すぎて非現実的な「理想の彼女像」を描いてしまいがち。例えば、自分が好きなアイドルだったり、アニメやゲームなどの二次元キャラだったり。
美人でスタイル良くて、おまけに料理も家事もバッチリ!もちろん共働きOKで、イヤな顔をせず両親の面倒を見てくれる。自分だけには優しくて、でもちょっぴりわがままなところもあって・・・。
そんな妄想のような理想を追い求めても、現実世界で彼女を作ることはとても困難です。
自分の理想を持つのは悪いことではありませんが、高望みをし過ぎると相手が見つからず、結果として「彼女いない歴=年齢」どころか「彼女いない歴=享年」ということにもなりかねません。自分を顧みて、妥協点を見つけストライクゾーンを広げることも大切です。
3.自分に自信がない
彼女いない歴更新中の男性は、自分に自信が持てない人も多いようです。
容姿にコンプレックスがあったり、コミュニケーションがうまくとれないなど、恋愛に対する劣等感が強ければ強いほど、女性と関わることに恐怖や苦手意識を持ちます。また、過去の失敗がトラウマとなって、そこから抜け出せない人もいることでしょう。
周囲と比較して「ブサメンだからアプローチしても無駄」「誰からも好きになってもらえない」「彼女いない歴=年齢の自分は欠陥人間だ!」など卑屈になりがちです。これではネガティブ沼に深くはまり込む一方で、さらに女性と仲良くなるチャンスを逃してしまいます。
4.自分のペースを乱されたくない
仕事や趣味など、自分の生活がある程度確立されてしまうと、他人に生活ペースを乱されたくないという人もいます。
例えば休日はお昼まで寝ていたいとか、自分の好きなものを好きなときに食べたいとか、毎朝決まったルーティンをこなさないと気持ち悪いなどと思ったことはありませんか?
これは「彼女いない暦=年齢」が長くなればなるほど強くなる傾向にあります。ずっと自由に生活してきて、いまさら人に合わせるくらいなら一人でもいいと考える人は少なくありません。
5.仕事が忙しくて時間がない
彼女ができない大きな理由のひとつが「仕事が忙しくて時間がない」というものです。家と仕事場の往復で物理的に時間がなかったり、連日連夜のハードワークで精神的に彼女を作る余裕がない人もいます。
また、仕事にやりがいを感じているから特に彼女は必要ないと考えている人もいるでしょう。
必要性を感じていないのならまだしも、仕事が忙しいあまり、出会いのきっかけを作る時間が取れなかったり、精神的に余裕がないのは困りものですよね。そんなときには、スキマ時間を効率的に使って恋活や婚活ができるマッチングアプリを活用してみるのもありです。
「彼女いない歴=年齢」の人が結婚するためにすべき3つのこと
生まれてこのかた、一度も彼女ができたことがないけれど、結婚願望はある。そんな男性が結婚するにはどうすれば良いでしょうか。
彼女を作って結婚するには、自分の好きなことにばかり目を向け、苦手なことから目を背けてきた生活を変えなければいけません。傷つくことを恐れず、自分を信じて積極的に行動をしてみましょう。
ここでは、出会いのきっかけづくりに必須な3つの方法をご紹介しましょう。
1.積極的に出会いの場に行く
結婚相手を見つけるにはまず、出会わなければ話になりません。街コンや友人の紹介など、なんでもいいので積極的に出会いの場に行ってみることから始めてみましょう。
緊張して上手く話せないという人も、友人と一緒なら少しは気軽に参加できるのではないでしょうか。あまり緊張せずに、女性と楽しく食事を楽しむくらいの気持ちで行くといいかもしれませんね。
2.マッチングアプリを利用する
仕事が忙しくて出会いの場がない、直接会うのは緊張するといった人は、マッチングアプリを利用してみましょう。マッチングアプリならスマホひとつで相手と知り会うことができるので、時間がない人にもおすすめです。
対面でのおしゃべりは苦手だけど、メッセージを通してならコミュニケーションが取れる……そんな男性なら、マッチングアプリを使わない手はありません。
チャット機能やビデオ通話など、段階を踏んでから会うことができます。また、いろいろなサービスを提供するマッチングアプリがあるので、自分にあったものを選ぶことができるのもアプリの良いところです。
3.結婚相談所に入会する
「とにかく1日でも早く結婚したい」場合は、結婚相談所の利用を選択肢に入れるのもおすすめです。結婚相談所に入会したからといって必ず結婚できるとは限りませんが、結婚へ向けてかなりの近道になるのではないでしょうか。
結婚相談所には専門のアドバイザーなどが在籍し、相手の選び方やデート時の振る舞いなど相談にのってもらえたりアドバイスをもらえたりします。女性にあまり免疫がない人にとっては、かなり心強いはずですよ。
また、結婚相談所には真剣に結婚を考える男女が集まっています。結婚相手を探している女性にとって大切なのは、恋愛経験の豊富な男性ではなく誠実な男性です。つまり「彼女いない暦=年齢」の男性でも結婚に不利にならないということです。
「彼女いない歴=年齢」の婚活で気をつけること
自分を良く見せようとしすぎない
「彼女いない歴=年齢」が相手にバレたら、引かれてしまうのでは?と思うかも知れませんが、自分を良く見せようとして嘘をつくのはNG。隠そうとしても、相手と関係を築いていく中でボロが出てしまいます。
かといって、積極的にカミングアウトをする必要もないので、相手から「交際経験」を聞かれたら、ありのまま今までタイミングがなく彼女がいなかったと伝えるようにしましょう。
過去の恋愛経験を気にしない女性はたくさんいます。むしろ、元カノと比較されない&初カノだから自分色に染められるから嬉しい!と考える女性もいます。
自慢話はアピールにならない
気になる女性に対してアピールをすることは大切ですが、間違ったアピールは逆効果にしかなりません。
例えば、できる男をアピールするために「これでも同期でトップの成績なんだよね」「億単位の商談をまとめたんだ!」と伝えても単なる自慢としか思われません。経済力を見せつけようと「忙しくて遊ぶ時間がないからお金が貯まって仕方がない」「フェラーリに乗ってるから今度乗せてあげる」なども、女性からしてみればウザいアピールにしか思えません。
自慢と自己アピールはまったくの別もの。自慢話は自分の魅力を半減させるだけと知りましょう。
ストレスになるなら考え方を変えよう
結婚したいから始めた婚活でも、上手くいかないと次第にストレスに感じてしまうことも。そんなときは思い切って考え方を変えてみましょう。
結婚だけが人生のすべてではなく、幸せだとは限りません。自分の趣味があり生活があり、それで幸せを感じているならば、無理に婚活する必要はありません。
婚活でストレスを溜めて、心身に支障が出ては意味がありません。婚活鬱になってしまう前に、考え方を変えて、少し婚活から離れてみてはいかがでしょうか。心に余裕が出て、案外上手くいくかもしれませんよ。
積極的に行動して素敵な彼女を見つけよう!
「彼女いない歴=年齢」から脱却するには、行動するしかありません。積極的に出会いの場に行く、周囲に彼女募集中であることをアピールするなど、相手を見つけるための行動を起こしましょう。
趣味や自分の生活も大切ですが結婚したいと思うのなら、今までの生活を変える気持ちを持たなければなりません。
「彼女いない歴=年齢」であっても、結婚を諦めるべきではありません。勇気を出して自分から行動を起こしさえすればいいのです。とにかく行動あるのみ!そうすれば、素敵な出会いが見つかるはずですよ。