Sincerely yours

趣味が合わなくても仲良しカップル!お互いの価値観を再確認して交際を長続きさせよう

恋人と趣味が合わないときどうする?

友達になるきっかけや、知り合うきっかけとして「共通の趣味」という言葉をよく耳にします。
共通の趣味があれば、話題のきっかけやデートに誘う口実を作るのに役に立ちますが、恋愛が必ずうまくいくとは限りません。

世の中には、趣味が全く合わないまま付き合って結婚したカップルがたくさん存在しています。
そこで、今回は趣味が合わないカップルでも長く続くコツを紹介していきます。

自分の趣味を押し付けない

自分の趣味を相手に押し付ける行為は絶対にやめましょう。

「趣味が合わない=相性が悪い」ということは決してありません。
趣味が合わないカップルが別れることになる原因は、一緒に趣味を楽しみたいからと相手に強制的に趣味を押し付けたり参加させたりすることです。

その行為が、結果的に趣味が合わないカップルが早めに破局を迎えているのです。

以前、シンシアリーユアーズ内で実施した
趣味についてのアンケート
では、男性は恋人と一緒に趣味を楽しみたいと考えている人が多いのに対し、女性は「1人で楽しみたい」「理解だけして欲しい」と考えている人が多い結果となりました。

恋人ができたら一緒に趣味を楽しみたいと考えている人は、最初から共通の趣味を持っている人を探すと恋活・婚活がうまくいく可能性が大です。

相手の趣味を否定しない

相手の趣味に関して口出しは厳禁です。
趣味は、仕事や私生活でのストレスを癒してくれる大切な息抜きの時間です。

他人に迷惑をかけるような場合を除いて、趣味を否定するような言動は避けましょう。
自分が嫌だからという理不尽な理由で、相手の好きなものを否定すれば二人の関係にヒビが入ってしまいます。

余計な一言で相手との関係に波風を立てるくらいなら、その趣味のおかげで機嫌が良い恋人と楽しく過ごせるならそれでオッケーだとポジティブに考えましょう!

また、漫画やアニメキャラクターのフィギュア、スニーカー、化粧品や香水などジャンルは様々ありますが、収集系の趣味を持っている場合も注意が必要です。
何も知らない人から見れば「同じものを何個も集めてどうするの?」と思ってしまうものでも、本人にとっては1つ1つが違ってどれも大切な宝物なので、否定をしたり勝手に処分するなどの行為は絶対にしてはいけません。

ただし、コレクションが増えすぎて生活スペースを圧迫していたり、集めるだけ集めて放置しているという状態は否定されても仕方ありません。
収集系の趣味を持っている人は、専用の収納スペースを作って整理整頓を必ずするなど相手に否定をされないように心がけることも必要です。

知らないなら知ってみよう

恋人の趣味が自分と違った場合は、一度チャレンジしてみるのも悪くありません。
物は試しにと始めてみたら、思いがけずハマッてしまったなんてことも珍しくありません。

「彼氏の影響で見始めたサッカーに彼女の方がハマってしまって今では彼女のほうが積極的に観戦に行っている」
「彼女の部屋にあった少女漫画を暇つぶしに読んだらおもしろくて新巻が出るたびに貸してもらっている彼氏」

なんて話も決して珍しくはありません。
もしチャレンジしてみて楽しいと感じたら一緒に楽しめばいいし、やっぱり自分の趣味ではないなと思ったら無理につきあう必要はないので、食わず嫌いをする前にまず知ってみることが大切です。

理解をする

趣味が合わないものはしょうがありません。無理に趣味を合わせる必要もありません。

お互いに趣味を持っているカップルなら、分野は違っていても趣味に時間を使いたいことやお金をかけたい気持ちが理解できるので趣味に対する考えを尊重しあえますが、なかには本当に趣味を持たない人がいます。

趣味を持たない人はいまいちピンとこないかもしれませんが、恋人にとってその趣味がかけがえのない時間になっているということだけは理解をしてあげましょう。

ただし、お金や時間の使い方は話し合いが必要

趣味によっては、お金や時間が驚くほどかかるものがあります。
例えば車やバイク、ギャンブルなどの趣味はお金をかけだしたらキリがありません。借金をしてまで趣味を楽しみたいという主張は理解する必要ありません。

また、自分の趣味ばかり優先させてばかりで恋人と会う時間がないというのは単なるワガママです。
自分達の収入やライフスタイルと照らし合わせて、二人が納得のできる予算や時間の中で趣味を楽しむように心がけましょう。

合わせるべきは趣味より価値観


趣味そのものは同じでなくても、個人の時間を尊重する、趣味は予算内で楽しむ、相手の趣味を否定しない、など趣味に対する価値観が合っていれば交際はうまくいくでしょう。
もし趣味が同じでも、趣味に対するスタンスや熱量が違うとそれが原因で溝が出来ることがあります。

相手の趣味に固執したり、自分の趣味を押し付けることなくお互いが趣味に対してどういう考えを持っているか理解し、受け入れることが趣味が合わなくても仲良しカップルでいられる一番の秘訣です。