お付き合いしていた彼氏・彼女に振られてしまったけれど、ハッキリとした理由を教えてくれずにモヤモヤしてしまう・・・そんなお悩みを抱えていませんか?
新しい恋を始めたくても、振られた原因が分からなければ、なかなか気持ちを切り替えることはできませんよね。そのため、別れる理由はきちんと知っておきたいと思うもの。
ですが、場合によってはショックを受けてしまい、やっぱり聞くのをやめておけばよかった・・・と後悔してしまうこともあるんです。
今回は、別れを考えた理由を聞くことのデメリットや、その理由の聞き方、そして相手に尋ねる時の注意ポイントについての情報をまとめました。
別れた理由・振られた理由を聞く時は慎重に、自分の気持ちをよく考えて行動するようにしましょう!
別れを考えた理由を知ることのデメリット
恋人に別れ話をされてしまい、理由を教えてもらえなかったらショックですよね。
ですが、ここは落ち着いて、本当に原因を尋ねるべきなのか、よく考えてみましょう。
しっかりと心の準備ができていなければ、別れた原因については触れない方がいい場合も・・・ここからは、別れた理由を知ることのデメリットについてご紹介します。
振られた理由にショックを受けてしまう
彼氏・彼女が別れの理由を話してくれないのは、もしかしたらアナタを傷つけてしまうことを心配しているのかもしれません。
たとえば、他に好きな人ができたので別れたい・・・といった理由が相手にあった場合、もし本当のことを話したら、自分に魅力が足りなかったのが原因では・・・と恋人が落ち込んでしまうことを考え、原因を話すのを避けているのかもしれません。
そのため、別れた理由を尋ねても、なかなか恋人が話してくれない時は要注意。
振られた原因を無理に聞き出した結果、やっぱり理由を知らないまま別れた方がよかった・・・と後悔してしまうこともあるんです。
感情的になってしまいがち
彼氏・彼女から別れた理由を聞くことができても、その原因に納得できず、相手とケンカになってしまう場合もあるので注意しましょう。
恋人から別れを切り出され、その理由を教えてくれない場合は、相手の性格や行動でガマンできない部分があり、それを正直に話したら相手を怒らせてしまうのでは・・・と考えているケースが多いんです。
別れ話をされた時は気持ちが焦ってしまい、冷静に話をできる状態ではいられないもの。
そんな状況の中、別れた理由に自分の欠点を挙げられた場合、相手の話を落ち着いて受け入れることができず、ケンカになってしまうこともあるんです。
相手に未練が残ってしまうことも
別れの理由を詳しく知ってしまうことで、彼氏・彼女への未練が残ったままになってしまうというケースも。
別れの原因がハッキリしないまま失恋した場合、気持ちを切り替えることに時間がかかるかもしれませんよね。
ですが、理由・原因が明らかでない場合、「もしかしたら本当は相手も別れたくないけれど、何か事情があったのかも・・・」と、自分の状況をポジティブに捉えることができ、新しい恋愛に踏み出しやすいといったメリットもあるんです。
反対に、別れた理由が明らかになっている場合、あの時もっと相手のことを考えて行動していれば、今もお付き合いが続いていたのかも・・・と後悔する気持ちが強くなってしまうことも。
次の恋愛に向けて前向きな気持ちになることが難しくなってしまうんです。
恋人に別れた理由を聞く方法
ここまでは、別れた理由を聞くことのデメリットについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
不安はあるけれど、やっぱり理由は知っておきたい・・・という方のために、ここからは、別れた相手に理由を尋ねるには、どのような方法があるのかについて見ていきましょう。
直接相手に聞いてみる
彼氏・彼女が別れを考えている時は、デートに誘っても断られたり、LINEやメールの返信が返ってこないなど、どこか不自然な態度が目立つもの。
そのため、恋人から距離を置かれていると感じ、もしかしたら近いうちに別れを切り出されるのかも・・・と、ある程度心の準備ができていれば、別れ話の中で理由を尋ねてもいいかもしれません。
ただし、その時は、決して感情的にならず、冷静な態度で話をするように心がけましょう。
先程ご紹介した通り、相手が別れた理由を話したがらないのは、本当のことを言うと恋人を怒らせたり、悲しませてしまうのではないかという心配があるから。
そのため、ハッキリと原因を教えてほしいと詰め寄ってしまうと、相手が気後れしてしまうことも。
本当のことを話してトラブルになるのを恐れ、理由をはぐらかされてしまうこともあるんです。
別れを告げられても落ち着いた態度をくずさなければ、これなら本当の理由を話しても冷静に聞いてくれそうと、相手が別れる原因を話してくれることもありますよ。
LINEやメールで聞く
別れ話をされたけれど、冷静に話を続けられる自信がない・・・そんな時は時間を置いて、LINEやメールで理由を聞いてみましょう。
文章を通したメッセージでやり取りをするメリットは、自分の考えをまとめるための時間をたっぷり取れること。
相手からの文章を何度も読み返し、どんな対応をすれば本当の理由を話しやすい状況を作れるのか、じっくり考えることができるんです。
メッセージを送る時の注意点は、スタンプや絵文字の利用は避け、敬語を使うようにするなど、相手と距離を置いた文章を作るように心がけること。
相手の別れ話を冷静に受け入れ、その上で本当の理由を知りたがっている・・・という姿勢をアピールするすることが大切です。
そのため、なかなか返事が来なくても、相手に催促するようなことはNGですよ。
友人を通して聞いてみる
別れた理由をどうしても相手が話してくれないなど、自分ひとりでは解決が難しいと感じたら、2人の共通の友人に相談してみるのもオススメです。
お付き合いしている本人には別れた原因を打ち明けられなくても、やはり恋愛の悩みは誰かに相談したくなるもの。そのため、仲のいい友人に対して、恋人が別れることについてあらかじめ相談していることも多いんです。
友人が別れた理由を知っているようであれば、教えてくれるように頼んだり、また、理由を知らなければ、別れた原因を尋ねてもらうようにお願いしてみましょう。
別れた理由を聞く時の注意ポイント
別れた理由を知ることのデメリットや、別れる理由の聞き方についてご紹介してきましたが、別れ話の最中は、冷静でいられなくなってしまうことも多いですよね。
自分の気持ちを切り替えて、新しい恋に前向きになるためにも、別れる理由を聞く時の注意ポイントをチェックしておきましょう。
相手を疑いすぎないように
彼氏・彼女に別れる理由を尋ねる時は、あまり相手のことを疑いすぎないように注意しましょう。
別れる原因について相手が素直に話してくれなかった場合、たとえ相手が本当の理由を話しても、何かごまかしているのでは・・・と疑ってしまいがち。
恋愛の価値観は人それぞれなので、自分にとってはそんな些細なことで・・・?という理由でも、相手にとっては大事な問題であることも。
そのため、相手の言葉だけではなく、表情や仕草にも注意し、真剣であることが伝わってくれば、それが本当の理由なのだと信じてあげることも大切ですよ。
もう仲直りできないのか確認する
たとえ別れた理由を教えてもらうことができなくても、もう相手の気持ちが離れ、2人が仲直りするチャンスがないかどうかをハッキリさせておきましょう。
先ほどご紹介したように、別れた原因が明らかでない場合、きっと相手にも何か事情があったのでは・・・と、別れた理由に対して前向きに考えることができる場合も。
ですが、やはり別れた原因が分からないと、もしかしたらまだ仲直りできるのでは・・・と期待してしまい、失恋を引きずってしまうこともありますよね。
そのため、早く新しい恋を始められるようになるためにも、もう仲直りする気持ちがないことをしっかり相手に確認しておきましょう。
別れた理由について引きずらない
彼氏・彼女から別れた理由を聞くことができたら、自分に反省する点があれば素直に受け入れ、それが済んだら、失恋の原因についてはあまり気にしないようにしましょう。
たとえ別れてしまっても、恋愛ではどちらか一方だけに責任があるということはなく、お互いに反省するべき部分があったり、たまたま相性が悪かっただけである、というような場合がほとんどです。
そのため、あまり別れた理由を引きずりすぎず、2人の楽しかった思い出は大切に、新しい恋に向けて気持ちを切り替えていきましょう。
まとめ
今回は、別れ話を聞くことのデメリットや、オススメの別れた理由の聞き方、そして相手に原因を尋ねる時の注意ポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
恋人に別れた理由を聞く時は、冷静でいられなくなってしまうことも多いですよね。
また、別れた原因を聞くことができても、かえって落ち込んでしまうなど、本当に振られた理由を聞いてもよかったのか、後から悩んでしまうことも・・・
別れた原因を尋ねる時は、どんな理由を聞かされても冷静でいられるように、しっかりと心の準備をしておくことが大切。
相手の本心が知りたいからと無理はせず、自分の気持ちをよく考えて行動するようにしましょう!
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