彼氏・彼女に別れ話を切り出したいけれど、決心がつかずに言い出せない・・・。
そんなお悩みを抱えていませんか?
恋人の悲しむ顔やトラブルになった時のことを考えると不安になり、なかなか自分の気持ちを伝えるきっかけやタイミングが掴めないこともありますよね。
できるだけ相手を傷つけずに別れ話を伝えるには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
今回は、別れる前に心がけておきたいポイントや、自分の気持ちを伝えるためのオススメの場所、そして実際に別れ話を切り出す時に気をつけたい点についての情報をまとめました。
別れる前に心がけておきたいこと
彼氏・彼女と別れることを決めたら、まずは自分の気持ちに向き合い、冷静に話をするためにはどんなことに注意すればいいのか考えましょう。
ここからは、恋人とのトラブルを防ぐために心がけておきたいポイントについてご紹介します。
本当に別れなければいけないのか?
彼氏・彼女に別れを伝える前に、本当に後悔しないのかよく考えてみましょう。
デリカシーのない発言をしたり、デートの待ちあわせに遅れるなど、恋人との別れを決心するのは、相手のワガママな性格や行動に我慢できなくなった時に多いですよね。
ですが、彼氏・彼女の態度に不満があっても、いきなり別れを切り出すのはNGです。
まずは相手の見直してほしいポイントを伝え、このままの態度を続けるなら別れることも考えている・・・と話してみましょう。
恋人に不満があって、それを相手に伝えても、なかなか自分の態度を改めようとしないのは、あなたに対して信頼の気持ちがあるから。
お付き合いの期間が長くなってお互いの距離が近づくほど、自分のことを1番よく分かってくれる相手だから、少しぐらいのワガママは許してくれるはず・・・と甘えてしまうんです。
そのため、相手の態度に不満を感じていることをハッキリと伝え、このままの態度を続けるなら別れると、強くアピールしてみましょう。
あなたの気持ちが真剣であることに気づいた恋人が、自分の行動を見直してくれることもありますよ。
直接会って話をしよう
彼氏・彼女と別れることを決めた場合、できるだけ直接相手に会って、自分の気持ちをしっかり伝えるようにしましょう。
自分から別れ話を切り出す場合、相手に対する後ろめたさもあって、電話やLINE、メールを利用して、相手の顔を見ずに話をしようと考えてしまうことも。
ですが、電話やLINEといった、相手の表情や雰囲気が伝わりづらい方法で別れ話をした場合、気持ちが誤解されて伝わることも多く、相手を傷つけてしまう場合もあるんです。
恋人に直接会い、目の前の相手の気持ちを感じながら話をすれば、自分の考えがきちんと伝わり、別れた後も友人としての関係を続けることができるかもしれませんよね。そのため、別れ話をする時は勇気を出して、恋人と直接会う機会を設けるようにしましょう。
友人に付き添ってもらう
彼氏・彼女に別れ話を伝えたいけれど、もしかしたら相手が怒ってトラブルになってしまうのではないか・・・そんな時は、友人に同行してもらうことも考えてみましょう。
恋人を傷つけないよう、できるだけ冷静に別れ話を切り出しても、相手がショックを受け、泣いたり怒ったりするなど、落ち着いて話をすることができなくなってしまうことも考えられますよね。
そのため、自分ひとりでは不安を感じてしまう場合は、共通の友人に事情を説明して一緒に付き添ってもらうのもオススメです。
ただし、その際は、初めは少し離れた場所から様子を見ていてもらい、トラブルになりそうだと感じた時に話し合いに参加してもらうようにしましょう。
最初から友人が姿を見せていた場合、あなたの味方をして2人を別れさせるために協力しているのではと、恋人から誤解されてしまうことも。
そのため、友人にサポートしてもらうのは、自分ひとりでは解決が難しいと判断した時だけにしておきましょう。
別れを切り出すのにオススメの場所
自分の気持ちと向き合い、相手と別れる決心がついたら、別れ話を伝えるための場所を考えていきましょう。
別れ話をする時は、お互いに感情的になってしまいがち。
そのため、2人で落ち着いて話をできる場所をしっかりと選ぶことが大切なんです。
カフェや公園
別れ話を切り出す時は、カフェや公園など、それなりに人気の多い場所を選び、昼間の時間帯を選ぶように心がけましょう。
周りに人がいない方が落ち着いて話ができるからと、別れ話の場所に、自宅や人気のない寂しい場所を選ぶのはNGですよ。
自分たちだけしかいない場所で別れを切り出した場合、恋人が感情的になりやすく、トラブルが起きてしまう可能性も高いんです。
また、夜間は気持ちがネガティブになりやすく、相手が冷静でいられなくなってしまうことも多いので、別れ話をする際は、できるだけ昼間を選ぶのがオススメです。
自宅から離れた場所
別れ話をする時は、できるだけ自宅から離れた場所を選ぶことも大切なポイントです。
自宅付近のカフェや公園で別れを伝えた場合、知人とバッタリ顔を合わせて気まずい思いをしたり、その場所を通りがかるたびに別れた彼氏・彼女のことを思い出し、気持ちを切り替えることが難しくなってしまうことも。
また、もっと落ち着いて話がしたいからと、自分の家で話をすることを恋人に提案され、話し合いがこじれてしまうこともあるんです。
相手の家から近い場所
別れを伝える時は、彼氏・彼女の自宅から近い場所を選ぶようにしましょう。
別れを告げられた恋人は、きっとショックを受け、ひとりになって冷静になる時間を必要としていますよね。
それなのに、相手の家から離れた場所を選んでしまったら、彼氏・彼女は悲しい気持ちで自宅までの長い道のりを帰らなければいけません。
そのため、別れた後の恋人の気持ちを考えて、なるべく相手の家の近くで話し合いをするように心がけましょう。
彼氏・彼女に別れ話を伝える時のポイント
ここまでは、彼氏・彼女に別れ話を切り出す前に考えておきたいことや、別れ話をするのにおすすめの場所をご紹介してきました。
ここからは、恋人を傷つけないためにも、別れた後に恋人と良い関係になるためにも、別れ話を伝える上で気をつけておきたいポイントをご紹介していきたいと思います。
しばらく彼氏・彼女との距離を置こう
いきなり別れ話を切り出してしまうと、彼氏・彼女が動揺をしてしまったり、上手に気持ちの整理をつけることができずに、ひどく傷ついてしまうことが考えられます。
また、先程ご紹介した通り、別れ話をすることで後悔することがないよう、しっかりと自分の気持ちを確かめるためにも、少しの間恋人との距離を置くことをおすすめします。
この距離を置く期間の中で、お互いに今後どのような関係性になりたいのか?を考えて、そのために2人でできることを一緒に考えられるようになるのがベストでしょう。
未練を残すようなことは言わない
別れ話をする上で一番大切なことは、別れた後に彼氏・彼女にしっかりと幸せになってもらうこと。
その時に、まだチャンスがあるのか?など、未練を残してしまうことを言ってしまうと、恋人は次の恋愛に進むことができずに苦しんでしまうことも考えられます。
そのため、まだ別れることに悩んでいるといったようなことは、伝えるべきではありません。
自分の気持ちがしっかりと決まっていて、相手のことを真剣に考えているのであれば、その別れたいと思っている気持ちをストレートに伝えるようにしてください。
相手を一方的に責めない
別れ話をする時には、別れようと思った経緯を伝える必要がありますよね。その時にも、忘れてはいけない重要なポイントがあります。
それは、相手を一方的に責めない・相手だけを悪く言わないこと。
このようなことをしてしまうと、別れ話がこじれてしまったり、相手を深く傷つけてしまったり、別れた後に良好な関係を築けなくなってしまうなど、一つとして良いことはありません。
そのため、自分のこういう部分と恋人のこういう部分が合わなかった・・・など、自分にも責任があるという伝え方をした上で、別れる決断を下したという説明の方法をすると良いでしょう。
まとめ
今回は彼氏・彼女に別れ話を伝える時・切り出す時に気をつけておきたいポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
あなたが別れを切り出すことで後悔しないというだけでなく、彼氏・彼女に今後幸せになってもらったり、元恋人という関係になっても良好な関係を築けるようにするためにも、今回の記事を参考にしてみてくださいね!
また、恋愛コラムでは今後、別れを切り出されてしまったけれど別れたくない!と思っている方に、別れ話の後に仲直りする方法をご紹介していく予定があったり、彼・彼女と長く・仲良く付き合っていくためのポイントなどもご紹介していますので、合わせてチェックをしてみてくださいね!