気持ちをときめかせてくれるパーティ。出会いのあるパーティとなれば、気合も一段と入ることでしょう。
一口にパーティと言っても、恋愛としての出会いを求めた婚活向けのパーティから結婚式の二次会パーティなど、種類もさまざまあります。出会いのパーティには、どのような種類があるのでしょうか。
この記事では、パーティの種類についてご紹介します。
婚活を目的とした出会いならお見合いパーティ
出会いのパーティといえば、やはり恋愛や婚活を目的としたお見合いパーティです。ここでは出会いを求めた男女がパーティ会場に集まり、異性との交流を深めます。
お見合いパーティの形式はさまざまです。フリータイムに自由に動き回って参加者と会話できるものもあれば、男女が順番を決められて順番に個室で一対一のお話をするタイプのものも。
パーティによって形式が違うので、何度も参加していろいろな体験をするのも面白いですよ。
パーティの最後に、気になる異性に投票をしてカップリングが成立する形式もあります。投票する人数も第3位まで挙げられるものもあるため、カップルになる率も上がりますね。
婚活パーティでは結婚相手を探す目的があるため、年収や仕事などで自信が持てるのなら、男性は経済力をアピールするプロフィールがおすすめです。女性は家事能力が重視されやすいです。また、同じ趣味があるなら趣味の話題で盛り上がりやすく、親しみやすい印象を与えますよ。
⇒婚活パーティのメリット・デメリット!婚活パーティの種類もご紹介
大人数との出会いなら街コン
「大人数でいろいろな人と出会いたい!」というときには、街コンパーティがおすすめです。街コンはイベントによって30名~50名以上の参加者が集まり、一度にたくさんの男女が出会えるメリットがあります。
街コンでは一店舗、あるいは複数店舗の飲食店が会場になり、その場で知り合った相手と食事を共にしながら交流するのが一般的なスタイル。複数店舗回るタイプでは、いろいろなお店の食事も楽しめます。2名ずつをペアにして回ることも多いですよ。
気になる人がいれば、その場で連絡先の交換も可能です。相手が別の店舗へ行ってしまう前に、ぜひ連絡先を交換しておきましょう。ただし、同時にたくさんの人と出会うため、どの人がどの連絡先かわからなくなることも。ここはきちんとメモしておきましょう。
街コンは初対面のため話しにくい印象があるかもしれませんが、目の前の料理を話題にすればそこから話が広がります。「これ美味しいですね」「好きな食べ物ありますか?」などの質問なら、相手も答えやすく、緊張をほぐすのにぴったりです。
結婚式の二次会
結婚式のゲストに呼ばれた場合、二次会のパーティが出会いの場となりやすいです。
新郎新婦から友人として二次会に呼ばれるということは、少なくとも人として大きな欠点がある人間ではないということ。その点だけでも、知り合う相手としての印象は悪くないです。
結婚式の二次会は、受付を済ませてから会場内を自由に歩き回れるものが多いもの。新郎新婦という共通の話題があるので、気になる人に「新郎のご友人(あるいは同僚)ですか?」と声をかけ、結婚式の感想、新郎新婦についての思い出話などを語れば、盛り上がりやすくなります。新郎新婦の馴れ初めに関わっているのなら、その話題は特に盛り上がると思いますよ。
また、結婚式そのものでも出会いのきっかけはあります。席次を見れば新郎新婦の友人だとわかるので、ここでも新郎新婦の話題をきっかけに話しかけることができます。新婦のお色直しでフリータイムとなったタイミングがおすすめです。
余興をした人に、感想を伝えるのもいいですね。「よかったですよ」と伝えれば、相手も気持ちよくなり、いい印象を与えられます。
大人の出会いのパーティ
大人になれば、結婚を視野に入れた出会いを求めるようになると思います。お見合いパーティはもちろんのこと、街コン、合コン、婚活サイトが主催するイベントなど。
婚活サイトや結婚に関するイベントに力を入れている企業が主催するパーティだと、参加者の年齢層、年収、職業などのステータス別でパーティが分かれていることもあります。
これらは自分と釣り合うちょうどいいステータスの人と出会うのに便利なシステムです。予約もネットから簡単にでき、会場での受付も予約名や予約番号を伝えるだけでOK。
また、「大人数なのは苦手」という人には、個室で一人ひとりと向き合うタイプのパーティもあります。これは落ち着いて一人の人と交流できるため、ゆっくり話したい人におすすめです。
個室では一方的に話さず、聞き役に回って相手の話していることをきちんと聞き、それに対して誠実に返答をする形が好印象をもたれやすいですよ。
中高年向けのパーティ
中高年の出会いでは、今まで独身だった人もいれば、パートナーに先立たれた人、離婚した人など、さまざまな人生を歩んできた人たちが参加します。
婚活パーティでは、中高年向けのパーティや婚活パスツアーなどのイベントがあります。それらは「バツイチ限定」「年齢は50代以上限定」と、条件も中高年向けになっており、「今更この年齢で出会いなんて」と思っている人も安心してお見合いができます。
子持ちの場合や、残りの人生を一緒に添い遂げる相手を探している場合もあるでしょう。そういう真面目な話も、結婚を考えるのであれば最初から話しておくのもベター。
中高年ともなると、そういう話も多く登場するため、お互いにサクッと話しておいたほうが気も楽になります。意外と、出会ってすぐに話すのも悪くないものなんです。
また、ネットでも中高年向けのパーティ企画があります。会員登録が必要なところもありますが、地域限定や趣味を通したパーティも。一緒に遊べる相手を探すために参加するのもいいですね。
既婚者同士の出会いのパーティ
既婚者に出会いは難しいかと思いきや、そういうわけではありません。既婚者向けのコンパやサークル、イベントなどのパーティもあるのです。
主催によって内容は変わりますが、基本的に会場は飲食店となり、料理を楽しみながら交流する大人のグルメパーティのような場です。参加者は既婚者同士ですので、出会いにがっつくこともなく、お互いに余裕をもった様子で楽しみながら過ごします。
お酒を嗜む会もいいですが、ランチもけっこう人気です。各地ではランチ交流会などが行われており、そこではビジネスマン、主婦、経営者などさまざまな立場の人が、食事や出会いを楽しみに参加しているのです。
既婚者同士ですので、既婚者ならではの話題が盛り上がります。パートナーの愚痴は印象を下げますが、日々の生活のちょっとした不満などなら、共感してもらえることもあり大盛り上がりするでしょう。
子持ちなら、育児についての悩み相談も共通の話題のひとつ。お互いに悩みを打ち明けて相談し合えば、あっという間に仲良くなれる可能性がありますよ。
大学生の出会いのパーティ
大学生が気軽に参加できるパーティといえば、異性との出会いを目的とした合コンです。2対2の少人数のものもあれば、20対20という大人数の合コンまで、種類はさまざま。友達と一緒に参加できるのもいいですね。
大学生はまだお酒の飲めない年齢の人もいるため、飲み会ではなくお茶会という手段も。その場合はランチタイムに開催することもでき、気軽に参加できるパーティになります。お酒が苦手な人も、ランチなら安心です。
また、マッチングアプリで開催されるイベントでも、出会いのパーティが用意されています。自分の住んでいる地域で開催されている場合もあり、参加条件の対象になっていれば参加OK。
会場は飲食店の場合もあれば、どこかのホールのときも。会話のきっかけとして、「どうしてアプリに登録したの?」「参加は初めてですか?」などの質問から入れば、お互いがどのような相手を探しているのかもわかりやすく知ることができます。
気が合いそうなら、連絡先を交換したり、パーティ後にお茶へ行ったりと、そのときの出会いを大切にするのがポイント。盛り上がるようなら、その場を大いに楽しんでください。一度離れてしまうと熱が冷めてしまいやすいため、短期決戦のつもりでいるほうがいいですね。
運命の出会いがあるかもしれないパーティ。恋愛目的のパーティではなかったとしても、出会いを期待しながらお出かけするのもいいと思いますよ。気になるパーティがあれば、ぜひ参加してみてください。