大人の出会いが期待できる場所といえば、バー。
カウンターに座って、座った隣の女性あるいは男性と何気なく話が盛り上がって、そして恋人同士に。
今回は、そんなバーだからこその出会いと、その確率が上がるポイントをご紹介していきましょう。
ひとりでバーに行って出会いのきっかけを作るには
バーは大人の出会いスポットですが、クラブのような派手なお店で勢いに乗ってナンパというようなものとは違い、ちゃんと相手と会話ができる雰囲気のお店が多いです。
行きつけのバーをつくる
出会いのコツでオススメなのは、まず常連になれるお店を見つけること。
仕事の場所や生活範囲から、マスターやバーテンダーと友達になれるくらいのお店を2、3軒くらい持てると、マスターを通じて自然と相手と会話できるパターンも期待できます。
もちろん、今日はひとりで美味しいお酒を目的に行く、というだけでもOK。
マスターを通じて出会う
これは渋谷のとあるマスターから聞いた体験談ですが、OL風の女性が入ってきて、一杯のカクテルをオーダーしたそうです。
それを見た男性客が「それ、何ていうカクテルなんですか?」と声をかけたら、女性がマスターにカクテルの名前を聞いてきて。
そこからマスターと3人で会話が弾んで、帰りにはLINE交換をしていたなと思っていたら、2ヶ月後に2人で来店して、付き合っていますと教えてくれたそうです。
男性なら出会いを探しにバーへ行こう!
自分の職場に女の子がいないとか、社会人になった男性で出会いがないと嘆く原因はさまざまですが、バーに行けば落ち着いた雰囲気の中で理想的な出会いがあるかもしれません。
なにせ、女性にとってもバーは出会いの場所です。
仕事の帰りにちょっと寄ってみるだけ、でも素敵な恋愛や彼氏との出会いがあったらな、と思っている女性ももちろんいます。
とはいえ、出会いの第一歩の声掛けですが、ナンパ慣れしているならまだしも、異性に声を掛ける、とくに男性が女性に声を掛けるのはまさにハードルです。
先ほどの体験談は、バーならではの声の掛け方で自然な会話が始まったよい例ですね。
お酒の話からきっかけを作る
他にも、強めのウイスキーを頼んだ女性客に「それ、強いですよね?大丈夫なんですか?」とか、甘めのカクテルの場合には「やっぱり女性ってカクテルがお好きなんですか?」など、当たり障りがないけど、女性が答えやすい問いかけをするなどもいいでしょう。
出会いを求めているか判断しよう
声掛けの方法に決まったマニュアルはありませんが、相手の立場に立って、失礼のないよう心掛けるのは大切です。
飲んでいる様子から、その女性は声を掛けられたくないのか、声をかけても大丈夫か、くらいは考えてからにしましょう。
あからさまに視線を合わせないとか、ずっとスマホをいじっているとか、こちらに背を向けているような場合は無理に声をかけないほうがいいですし、友達どうしで盛り上がっているようなときもタイミングではありません。
ケースによってはストレートに声をかけるのもあり
逆に、一人でも機嫌が良さそうにバーテンダーとしゃべっているとか、何度か目が合っても嫌な逸らされ方はされないとか、わかりやすいですが露出度が高めだったりボディラインが目立つようなファッションだったら、出会いにつながるチャンスは大でしょう。
そんな女性になら、ストレートに「すいません、一緒に飲んでもいいですか?」と行くのもいいでしょうし、一杯目を飲み終わったタイミングで「一杯ごちそうさせてもらってもいいですか?」と声を掛けてみるのもいいでしょう。
30代・40代だからこそ、大人の強みを作る
出会いを求めている場合、男性でも女性でも、30代・40代になって年齢を気にしてしまう人は多いかもしれません。
婚活パーティーやクラブ、合コンや相席居酒屋でナンパ、いろいろやってはみたけれど、さすがに疲れてきたなあと感じている人もいることでしょう。
でも、だからこそ30代・40代にはバーがオススメです。
20代の勢いや若さにまかせて数をこなすのではなく、自分の好きなお店で自分の時間を楽しみながら出会いを待つというのも大人だからこそ。
そして30代・40代がバーでの出会いを求めるなら、オーダーの仕方や女性に喜ばれるカクテルなど、バーだからこその知識があると楽しめます。
バーでの通っぽいオーダーの仕方
お酒のオーダーの仕方だったら、最初はアルコール度数の低いものから徐々に上げていくとか、3杯のうち1杯はバーテンダーにお任せするとか、お酒を楽しんでいるオーダーの仕方は通っぽいし、自分の知識も広がります。
広がった知識は自分の余裕にもなり、話のネタにもなるので一石二鳥です。
女性に喜ばれるカクテルとは
また、女性に喜ばれるカクテルなら、基本の基本で「カルーア・ミルク」、ライチとグレープフルーツにブルーキュラソーを加えた爽やかな青色のカクテル「チャイナ・ブルー」、カシスをシャンパンで割った「キール・ロワイヤル」、シャンパンの代わりに白ワインにすれば「キール」、最も贅沢なオレンジジュースと言われる「ミモザ」は、オレンジジュースシャンパンで割ったもの。
これらは飲みやすくて色も楽しめるので、女性にはオススメです。
さも知っているぞと言わんばかりのうんちくを語るのはスマートではありませんが、聞かれたときに答えられるくらいに知っていれば会話も弾むというもの。
他にも女性に好みを聞いて、それをバーテンダーに伝えて作ってもらうのも手です。
炭酸のありなし、甘さの好み、アルコール度数は高いのか低いのか、量はどれくらい飲みたいのか、などを聞いてあげると、バーに慣れていない女性も自然にリードできます。
逆に慣れていない女性にアルコール度数の高いものを勧めたりすると、下心丸見えでイメージダウンもあり得るのでご注意を。
お店選びから声掛け、オーダーの仕方やオススメカクテルなど、バーにはバーだからこその出会いを楽しめるポイントがたくさんあります。
ぜひいろんなバーを覗いてみて、自分のお気に入りをいくつか見つけるところから出会いを探していきましょう!