「誰かいい人を紹介して欲しい」・「○○くんと仲良くなりたいから出会いの場をもうけて欲しい」そんな風に友達に紹介をお願いしたいときってありますよね。
しかし、友達に紹介してもらうには、いろいろとコツが必要です。
下手なお願いの仕方をすると、理想の相手とかけ離れた相手を紹介されたり、友達との仲がこじれてしまうということもあります。
友達に好意的に、理想に近いよい相手を紹介してもらうためのお願いの仕方についてお話ししていきます。
友達の紹介はメリットがある
結婚式などで「出会いは友達・知人の紹介」というのは良く聞きますよね。友達・知人で紹介には、多くのメリットがあります。
友達や知人に相手を紹介してもらえば、相手に対する安心感があります。
例えば、恋人が既にいる人に騙されることはまずないでしょうし、遊び人のような人を紹介されることもまずないでしょう。
合コンや婚活パーティなどでは、いろいろと問題を抱えた人が参加している可能性も出てきます。
しかし、友達・知人の紹介ならば、そういった相手を紹介されることはほとんどないといっていいでしょうから、安心してお付き合いを考えられます。
また、友達から紹介してもらう相手は、その友達と知り合いの関係であるわけですから、共通の話題が多くある可能性も高いです。
仲のいい友達の場合、あなたの内面もよく知った上で、自分ではわからないような相性の良い人を見つけてきてくれる可能性もありますね。
紹介したいと思ってもらえるようにしよう
いくら紹介して欲しいと思っていても、友達から見てあなたが「紹介してあげたい人」でなければ、いい人を紹介してもらうのは難しいでしょう。
それどころか、紹介のお願いをすることで、その友達に不快感を与えてしまうこともあり得ます。
人を紹介するということはとても大変なことです。
頼まれた友達はあなたのために、あなたに合いそうな人を考えたり、紹介相手にあなたと会ってくれないかお願いしたりといろいろ行動をすることになりますし、気を使うことになります。
あなたのためなら、そういった苦労をしても良いかなと考えてもらえるようにしましょう。
お願いは具体的にする
「○○さんを紹介して欲しい」というように、相手が具体的に決まっている場合は良いですが、「いい人を紹介してよ」とお願いする場合は、どんな人がいいのかできるだけ具体的に伝えるようにしましょう。
どんな相手が良いのかわかりにくいと、紹介してくれる友達も誰が良いかと考えなければいけません。
その分の手間がかかるため、紹介するのが面倒だ、嫌だと相手は負担に思ってしまいます。
友達に嫌な思いをさせないためにも、「いい人を紹介して欲しい」とお願いするときはどんな相手が良いのか、具体的に説明できるようにしましょう。
感謝の気持ちを忘れない
あなたに知り合いを紹介することは、友達にとっては特にメリットがあることではありません。
もちろん、お互いに紹介し合うならば問題はないですね。しかし、一方的に紹介してもらうのなら、それは相手からの善意でしかありません。
「なんで自分が手間ひまをかけて紹介しなければ行けないのだろう」と思わせてしまうようではいけませんよね。
紹介はあくまでも相手の善意であることを念頭に入れ、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
自分だけがお願いごとをするのではなく、相手の頼み事を聞いたり、手伝いをするなど、あなたが返せることは積極的にしていきましょう。
魅力的な人でいる
あなたが魅力的な人でなければ、友達もあなたを自分の知り合いに紹介したいとは思えませんよね。
友達にとってはあなたも紹介相手も同じ友達や知り合いです。
友達はあなただけではなく紹介する相手にも幸せになって欲しいと考えていますし、紹介した自分を悪く思われたくないという思いもあります。
あなたの人間性によっては相手を紹介したくないと考えてしまうこともあり得ます。
そんな風に友達に思われないためにも、良い相手を紹介してもらうに値するような魅力的な人間でいるようにしましょう。
また、友達には優しい人、素敵な人でなければ、「紹介してあげよう」とは思えません。
普段から、友達に対して誠実に接して、二人の間に信頼関係ができていれば、「いい人を紹介して欲しい」と伝えても「力になってあげたい」と思ってもらうことができます。
そういった良い人間関係を気付いておくことも大事ですよ。
良い相手を紹介してもらう方法
目的の相手がいる場合は別ですが、「誰かいい人を紹介して」と言う場合には、きちんと理想の相手を伝えなければ、相手もどんな人を紹介していいのかわからず、なかなか紹介には繋がらないでしょう。
もし、紹介してもらっても、理想とほど遠い相手を紹介されては困ってしまいますよね。
そこでここからは、あなたの望む理想に近い相手を紹介してもらう方法について紹介していきます。
理想タイプは具体的に伝える
理想のタイプは具体的に伝えることが大事です。
「優しい人」「頼りになる人」「明るい人」といった形に性格を簡単に話すと、お互いの認識が違っていて、良い相手を紹介されない可能性があります。
理想のタイプについては、性格を端的に話すのではなく、「明るくて、みんなの前に立って盛り上げようとしたりする人」「困っている人がいたらすぐに声をかけにいくような人」「人の真剣な話を真面目に聞く人」といった風に具体的に伝えてみるようにしましょう。
恋人とどんなことがしたいかを話す
相手がどんな人であるか話すことよりも、相手とどんなことがしたいかを話してみましょう。
「休日に一緒にスポーツがしたい」と話せば、「スポーツマンの○○」「いつも元気でアクティブな○○」、「一緒にカフェ巡りや散歩がしたい」と話せば「おっとりとしていて付き合いが良い○○」「カフェ巡りが趣味の○○」といった感じに当てはまる相手を見つけてもらいやすいですよ。
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、具体的に話せば話すほど、あの人が合いそうという想像しやすいです。
条件はあまり出さない
紹介してもらう相手に対して、条件をあまり具体的に出すのは良くはありません。
どうしても外せないという条件があるのなら、一つだけ、嫌な印象を与えないように伝えましょう。
年収や学歴などをきっちり指定するのは、友達にいい印象を与えません。
また、そのように条件がはっきり決まっているのなら、友達に紹介をお願いするよりも、出会い系サイトや婚活パーティなど、条件で理想の相手を探すことができるようなサービスを利用した方がいいでしょう。
友達に紹介してもらうメリットの一つは、性格や趣味が合いそうな相手を見つけてもらいやすいということです。
伝えるのは条件ではなく、性格や趣味趣向、どんな関係性を求めているのかを伝えるようにしましょう。
外見の好みは伝えない
外見の好みを言うことは、あまり良いイメージを与えません。
せっかく紹介してあげようと思っているのに、「可愛くてスタイルのいい子」「イケメンで背が高い人」といったように外見重視の理想をあげてしまうと相手は紹介するのをためらってしまうでしょう。
外見の理想を伝えると「外見だけで中身を見ない人かもしれない」「本気ではなく遊びなのかもしれない」とあまり良いイメージを持ちません。
そのため、自分の知り合いを紹介して大丈夫だろうかと相手に思わせることになります。
友達の紹介での出会いは内面重視の出会いと考えて、外見の好みについては詳しく言わないようにしましょう。
紹介をしてもらったあとの注意
お友達から異性を紹介してもらう時には、紹介してもらった時だけでなく紹介してもらった後にも注意をしておかなければいけないポイントがいくつかあります。
お友達との良い関係を築くためにも参考にしてみてくださいね!
感謝をきちんとする
紹介相手と上手くいった行かなかったに関わらず、紹介してもらったことについてきちんと感謝を伝えるようにしましょう。
自分もいい人がいれば友達に紹介する、お礼に奢る、プレゼントをするなど、しっかりと感謝を形にした方がいいですよ。
友達はあなたと紹介相手、二人に対していろいろと気遣いをしてくれています。
負担をかけてしまっているのですから、きちんと感謝をしましょう。
その後について報告する
紹介してくれた友達に、上手くいったのか、いかなかったかの報告を必ず最優先でしましょう。
友達はあなただけでなく、お相手とも知り合いなのですから、後日気まずくならないためにも結果は知っておきたいものです。
また、せっかく紹介してあげたのにその後の報告がなければ、友達にはがっかりされてしまうでしょう。
紹介してもらった相手と上手くいかなかったとしても、友達には早めに正直伝えるようにしましょう。
まとめ
友達や知り合いにいい人を紹介してもらいたいときのお願いの仕方についてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
友達や知人の紹介なら、変な人を紹介される心配もありませんし、あなたに合っていると相手が考えた人を紹介してもらえますから、大事なことは友達や知人に気持ちよく、紹介してもらうことです。
ぜひ、この記事を参考に、友達にいい人を紹介してもらってみて下さいね。