「結婚はしたくないけど、一緒に生きていけるようなパートナーが欲しい」。
そう考えている40代が最近増えてきていることは、知っていますか？
なぜそう思う40代が多いのか、婚姻という形を取らずにパートナーの相手と一緒に過ごしていくことにどのようなメリットがあるのかなど、その中身が気になりますよね。
そこで今回は、結婚はしたくないけどパートナーが欲しいと思う理由、結婚相手ではなくパートナーと出会える方法を紹介していきます。
この記事を読んで、異性との新しい関係の育み方を学んでいきましょう！
40代が結婚相手ではなくパートナーが欲しいと思う理由３つ
「結婚はしたくないけど、パートナーは欲しいんだよね」と聞くと、「結婚すればいいのに」「なんでわざわざパートナーという形を取るの？」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
日本では、好きな人とは結婚するという考えの人もまだまだ多いので、そう感じてしまう方もいるのでしょう。
しかし現代社会では恋人との関係も多様化しており、いろんな恋人との関係の在り方が生まれています。パートナーという形も、そのひとつと言えるでしょう。
中でも特に40代の男女が「恋人とはパートナーの形を取りたい」と思っている傾向が強いのですが、なぜこの世代でそう思う人が増えているでしょうか？
その理由を3つに分けて紹介していきましょう。
自由な時間を失いたくないから
自分の時間を取られたくない、自由な時間は確保していたいという理由から、パートナーという形を希望する40代は多いです。
40代は仕事もキャリアがあり、責任ある役職に就いている人も多いです。仕事にやりがいを感じている人も多く、中には多くの部下を持っているという人も少なくありません。
さらには仕事以外のプライベートでも、趣味を極めたり、仲間と楽しく過ごしたりなど、若い頃と比較してお金を持っていることから、自由気ままに過ごすことができる世代であると言えます。
このような人は、結婚をすると自分の時間がなくなると感じ、結婚にメリットを感じることが少ないです。「自分らしく生きられないなら、結婚はしなくていい」と思う人が多いのです。
なので恋人ができても結婚するのではなく、制約がなく、お互い自由に過ごせるパートナーとして共に過ごしていきたいと思うのでしょう。
過去に離婚しているから
過去に離婚しており、そのときの辛い経験から「もう結婚はこりごりだ」と思っている40代も少なくありません。
子供が小さければ入園入学をきっかけに再婚を考える人もいます。しかし思春期を迎えている子供がいる場合は、子供の生活環境が変わってしまう可能性や本人の気持ちを考慮して、再婚はする必要がないと考えているシンママ・シンパパもいます。
40代ともなると、過去に離婚したことがあるという人も珍しくありません。過去の結婚生活が辛いものだと「結婚＝苦しい」という方程式が頭の中で出来上がってしまい、結婚を望まなくなってしまうのです。
「ひとりは寂しいから恋人は欲しい、でも結婚はしたくない」と思っている人は、パートナーという縛りがない形の関係を結び、お互い特に責任のない恋人同士の関係を望むようになるのです。
責任を負いたくないから
結婚をすると生じる責任を負いたくないと思って、結婚をしたがらない人もいます。
結婚は法律上で結ばれた関係なので、財産の共有や不貞行為の禁止など、婚姻後は様々な制約が出てきます。
中にはそれらの制約に縛られているように感じてしまい、責任を負わされる感覚を覚え、結婚という制度を重荷に感じてしまう人も。
「好きな人とはお互い重荷にならないような関係でいたい」と思う40代は、結婚ではなくパートナーという形を取りたいと思うのです。
40代が良いパートナーと出会う方法3選
ではパートナーが欲しいと思う人は、どのようにして出会いを求めれば良いのでしょうか？
結婚相手ではなくパートナーを探しているのであれば、普通の婚活と同じように動いても、なかなか巡り合うことはできないでしょう。
そのためには、パートナーを求める者同士で出会えるような場所に出向く必要がありますよ。
次は40代が良いパートナーと出会う方法を3つ紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
マッチングアプリで探す
まずは、婚活の常識になりつつあるマッチングアプリで出会う方法です。
マッチングアプリと聞くと、結婚を望んでいる人が使用しているイメージがありますが、実はパートナー探しにも使えるツールなのです。
プロフィールを覗いてみると、「恋人募集」「恋人から始めたい」といったように、結婚相手ではなく恋人を探している人も多いのです。
登録者も多いので出会いも多いですし、自分と同じパートナー探しという願望を持っているという人も多く存在している可能性が高いです。
気軽にメッセージが送れて簡単にコミュニケーションが取れるので、気負わずに始めやすいというのもポイントが高いですね。
気になる複数の人とやりとりをすることができるので、「とりあえず色んな人と話してみたい」という人にとっては、始めやすいツールであると言えるでしょう。
婚活パーティーに参加してみる
真剣な出会いを求めるのであれば、婚活パーティーに参加してみましょう。
婚活パーティーと聞くと「結婚したい人しか来ないのでは…」と思う人も多いと思いますが、実は「パートナー探しの人限定の婚活パーティー」というパーティーも存在するのです。
このようなパーティーは普通の婚活パーティーよりは開催頻度は少ないですが、その分真剣に出会いを求めてやってくる人がほとんどですし、同じ目的を持つ者同士なので、話が進むのも速いですよ。
場合によっては、他の参加者からパートナーを探しやすい場所の情報収集ができる可能性もあります。
すぐにでも出会いが欲しいという方は、このような婚活パーティーを探してみることをおすすめします。
習い事や趣味のコミュニティーに参加してみる
習い事や趣味のコミュニティーに参加し、そこからパートナーを見つけ出すという方法もありますよ。
もちろんですが、同じ習い事や趣味に参加している人は、自分と好みが似ているということ。
フィーリングが合うことが多いので、そこから関係が進展するということも考えられます。
さらに習い事などは開催する時間が決まっているので、そこに集まれるということは自分と生活リズムが似ているということなので、もし付き合ってもリズムを合わせて一緒に過ごすことができる可能性が高いですよ。
パートナー探しは積極的に動くことがマスト！理解してくれる人を探そう
40代でパートナーが欲しい理由や、パートナーとの出会い方を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？
結婚相手ではなくパートナーを探すというのは、普通の婚活とは少し違った動きが求められるでしょう。
場合によっては、相手の同意が得られないこともあると思っていた方が良いかもしれません。
しかし、普通の婚活とは違う分、出会えそうな場所を求めて積極的に動けば、同じ志を持った人と出会うことができるはず。
そうなれば、あとは通常の恋人探しと同じように、自分のことをしっかりとアピールできるようにすれば良いのです。
またパートナーを探す上で大事なのは、最初の時点で自分の考えをしっかりと相手に伝えるということです。
はじめのうちに「結婚ではなくパートナーとして付き合っていきたい」と話しておけば、後に相手とのすれ違いが起こることもないでしょう。
自分の考えを話し、相手の理解を得ることが、パートナー探しで重要であるということを忘れないようにしましょう。
