恋人がほしい、結婚したい、でも、なかなか出会いが訪れない。ちょっといい感じかなと思っても、その先に進んでいかない。
そんな体験は多くの人に共通することでしょう。
でも、今良い出会いがなかったとしても、これから先につながる最高の出会いを増やしていけばいいんです。
今回はそんな出会いを増やす為のアドバイスをご紹介します。
出会いを増やす行動、そのヒントは「やったことがないことをやる」
恋愛や結婚を夢見て、出会いを増やす為に婚活やパーティー、合コンやイベントにいろいろと参加している人は男性でも女性でも多いことでしょう。
街コンに出たり、相席居酒屋やスタンディングバーに行ったり、直球ど真ん中の婚活パーティーに行ったり、とにかく出会いを増やす為に、いろんな場所に自分から行動を起こしていくのはとてもいいことです。
他にも、出会い系サイトやアプリを活用したり、出会いに関するネットの記事を参考にして相手を探すのもアリですが、出会いを増やす行動でおすすめなのは、ズバリ「やったことのないことをやってみる」ことです。
例えば婚活イベントに参加したことがないなら、参加してみる。アプリを使ったことがないなら、使ってみる。ナンパで声かけしたことがないなら、スクランブル交差点で声をかけまくってみる。あるのは知っているけど行ったことがない〇〇とか、やっているのは知っているけどやったことがない〇〇とか、とにかく、いままでやったことがないことを敢えてやってみたり、敢えて行ってみたりすると、思いがけない出会いにつながっていきます。
ある女性の体験談ですが、20代半ばでバツイチになった彼女は、あるとき会社の上司(女性)に誘われて社会人のビジネス勉強会に参加しました。
いままでも何度か誘われていたのですが、30歳になったのを機に改めて人生設計を考えようと思い、気が変わったこともあって行ってみたのです。
すると、何度か通ううちに新しく参加するようになった美容師の男性と親しくなり、気づいたら自然に付き合うようになりました。
仕事帰りは疲れているからいつもまっすぐ帰宅してばかりというのなら、敢えてどこかに寄り道してみるとかでもOK。
単調な生活にちょっとした変化を感じることができれば、自分の気持ちも変わってきます。
どうせ出会いなんてないというあきらめムードな気持ちが少しでも変わってくれば、その先に出会いも期待できます。
努力は大切、でも方向を間違えないこと
出会いを増やすために努力をするのは誰もがやることです。
そしてそれ自体、素晴らしいことですが、中には「ちょっとそれはイタイ…」という、努力の方向性を間違っている人も見かけます。
本人はイケてる!と思っているファッションでも、異性から見たら逆に嫌われるほうが多いとか、飲み会を盛り上げよう!と思ってとりあえず何でも大きい声で騒いだら、女性からドン引きされたり、努力が見事に空回りをしているケース、ありますよね。
その気持ちは大切です。
でも、もっと大切なのは、当たり前ですが“相手の気持ち”です。
どんな場所でどんな努力をするにしても、自分がどう見えるか、自分をどう見せるかよりも、相手にどう楽しんでもらうか、相手にどう喜んでもらうかと考えること。
と言っても、無理して自分のキャラではないことをするわけではありません。
普段の自分でも、ふと思いついてできること、ちょっと勇気を出せばできることで、相手を喜ばせるにはどうしたら?と考えるのです。
そのうえで、マッチングアプリを使ったり、婚活パーティーに参加したり、あるいは飲み会に参加したりするのです。
20歳を超えた大人になれば、人の気遣いに少しは気付けるようになるというもの。
街角のナンパでさえ、声をかけた相手に、自分のことを「この人、面白そう!」と思ってもらわなければ、出会いに繋がりません。
しかし、一瞬の声かけでも、相手に好意を持ってもらうための気遣い、気配りがピタッとハマれば、きちんと次につながります。
出会いを増やすためのコツは楽しむこと
出会いを増やすコツとして、ぜひおすすめしたいことがあります。
それは、いつでもどこでも何でも楽しむこと。
とにかくモテる人や、自分が憧れる人をよく観察してみると、多くの場合はその魅力のひとつに「いつも楽しそう」というのがあります。
男性なら、決して100点満点のイケメンではないのに、いつも女性の話題に事欠かないとか、女性でも、よくよく話を聞いてみると男が途切れたことがないとか、そういう人が本当にいます。
そして、そういう人たちに出会いが多いのは、何事も楽しんでいるからなのです。
なぜなら、いつも楽しんでいる人は、そういう人だと周りに思われています。
すると、何かの話題で盛り上がったときに、そういえば面白い人がいるんだよ、いつも楽しそうなんだと思い出してもらえて、イベントやパーティーに誘おうと声がかかるのです。
ある30代の男性は、会社員とは別に自分の好きなことを副業としてやっていました。ある日、彼は副業を通じて年上の男性経営者と出会いました。そこで年上の男性経営者にとても気に入られ、後日、その経営者が主催するホームパーティーに誘われました。行ってみると、そこには男性は彼と男性経営者を含めて3人しかおらず、残り7人が全て女性だったそうです。そこで1人の女性と親しくなり、いまは恋人同士になっています。
方法はたくさんあるから安心して
世の中には、婚活パーティーもあれば、合コンもあり、出会い系サイトもあり、アプリもサイトもたくさんあります。そして、そのどれにでも、実際に出会って恋愛が始まったり、恋人が結婚相手になった話がたくさんあります。
実のところ、出会いを増やす方法は何通りでもあります。
ボランティア活動に参加したとか、海外旅行でナンパしたとか、お見合いサービスで出会ったとか、社内で一緒に残業続きだったところから付き合うようになったとか、友達に紹介されたとか、幼なじみに20年ぶりに会ったとか、趣味をきっかけに出会ったとか、その方法もチャンスはたくさんあるのです。
でも、恋人になるための最初の一歩、「この人いいな」と思ってもらえるためには、ぜひ、先に紹介した「相手の気持ちを考える」と「いつでもどこでも何でも楽しむ」を意識してみてください。楽しむというのがよくわからないなら、なんでも面白がる、どんなことからでも「これウケるよね!」と笑いを見つける、でもいいです。
そうすれば、社内の隣りのチームも、学校のサークルも、毎週通う英会話スクールも、そこに出会いを増やす種がたくさん隠れていたことに気付けるでしょう。
今回ご紹介したことを頭に入れて過ごしたら、もしかしたら、思いもよらない出会いが生まれるかもしれませんよ。