会話をしている時、「この人なんか話やすいな」とか「プライベートなこともさらっと話せるな」という人、いませんか?
同じ会話の内容でも、相手によって話やすさや楽しさがかわり、そんな相手と一緒にいると時間も早く感じますよね!
とはいえ、会話が得意な人、不得意な人、様々います。
こんな会話ができる男性には何か特徴があるのでしょうか。
会話上手な男性の共通点を含めた女性の心をつかむ
会話のポイントをご紹介していきます。
信用できる男性の共通点とは
人から「話やすい」とか「信用できそう」と思われる男性の共通点はなんでしょうか。大きく分けて3つあります。
まずはその3つをご紹介!
あなたはいくつ当てはまりますか?
自分を正確に把握できている
「自分を正確に把握する」というのは、
・自分はどういう性格なのか
・周りからどう見られているのか
・自分の長所や短所
・自分の環境や置かれている状況 など
これらをきちんと正確に把握できているということです。
自分のことは一番自分がわかっている!
と思っている人もいるかもしれませんが、
それは本当に正しいのでしょうか。
「正確に把握する」ことって結構難しいんです。
たとえば、本当は仕事が忙しいのに相手を優先して無理をしたり、本当は好きではない「こと」や「もの」も好きなふりをしたり。
自分は優しさのつもりでも、相手からは「自分がない人」とか「芯がない」と思われていたなんてことも。
自分ではわかっていると思っていても、意外と周りからの見え方とのギャップがあったということも多いです。
良かれと思っていることが本当に周りの人達にとっていいことなのか?今の自分は身の丈にあっているのか?
一度気持ちをリセットして俯瞰的に見てみてください。
これらのことができる男性は、恋愛面だけでなく仕事だったりプライベートにもいい影響が!
自分を客観視することができれば、相手のことも先入観にとらわれず、冷静に対応することができます。
相手の長所や短所もしっかり把握することができれば商談だったり同僚や部下との関りにも活かせます。
物事を客観視できる
先に記載したような「自分を把握できる」人は、自分以外の周りも客観視出来ている人が多いです。
人間は、何かトラブルやハプニングが起こったときに本性が出やすいです。
広い視野で物事を見られる人は、ピンチやハプニングが起きたときも臨機応変に対応できます。
何かトラブルが起きたときに、あたふたしたり、イライラして周りに当たったり、あからさまに態度が悪くなったりしていてはNG。
いくら普段は素敵な男性でも、その一面が見えただけで一気に冷めてしまいます。
でも、逆に冷静に対応できれば、頼りがいがあってポイントUPすることも!「ピンチはチャンス!」とポジティブに捉えてみましょう。
喜怒哀楽がある
「喜怒哀楽なんてみんなあるのでは」と思いましたか?
でも、意外と感情が表に出ていない人、多いんです。
自分では出してるつもりでも、周りから見るとポーカーフェイスに思われているかも。
話をしていて、笑ったり驚いたりリアクションがある人とずっとリアクションやテンションが一定の人、どちらが好印象でしょうか?
リアクションがある人の方が話しがいがあるし、話していて楽しいですよね。
いつも冷静でクールな人も素敵ですが、話やすい、心を許すという面でみると喜怒哀楽がしっかりある方が信頼感もまします。
「じゃあいつもニコニコしてオーバーリアクションをすればいいのか」と考えるかもしれませんが、答えはNO。
八方美人に思われたり、逆に本心がわからないと苦手意識を持たれることもあるので要注意です!
大人になると周りに合わせて楽しくなくても笑ったり、空気を読まなければいけない場面も多々あります。
が、自分が素敵だと思う女性の前では喜怒哀楽をしっかり出していきましょう。
話し方のポイント
話やすい男性の共通点はわかりましたが、話し方にもポイントがあります。
共通点には当てはまっているのになぜか上手くいかないな・・・と思う方は話し方に問題があるのかも。
次は、話し方のポイントをいくつかご紹介していきましょう。
ポイント①自分から心を開く
相手に心を開いてもらうには、まずは自分が心を開くことが大切。
いくら相手に興味があるからといっても、一方的にあれこれ聞いたり、自分の価値観を押し付けていては心を開いてもらうことはできません。
むしろ警戒心を抱かれてしまう可能性も。
そのため、「この人のことを知りたい」、「仲良くなりたい」と思う人に出会ったらまずは自分から話してみましょう。
趣味が知りたい場合を例としてOKの会話とNGの会話をご紹介します。
OK:昨日、野球見ててすごいおもしろかったんだよね!
野球とか興味ある?
→(見ないと答えた場合は)そっか!じゃあ○○ちゃんはどういうことが好きなの?
NG:昨日の野球見た?9回の攻撃よかったよねー!
→(見ないと答えた場合)え?見てないの、もったいない!なんで好きじゃないの?じゃあサッカーは?他のスポーツもあんまり見ない?何が好きなの?
2つとも、昨日野球がおもしろかったと言っていることと、相手の好きなことを聞いているのは同じですが、伝え方や聞き方が異なります。
OKの例は、相手は野球に興味があるかどうかがわからないのでどちらでも対応できるように聞いていますが、NGの方は最初からみんな好きだろうと思っているような聞き方をしています。
見ないと言われたあとも、OKの例は深追いをせず、さらっと好きなことを聞き出していますが、NGの例はしつこく野球について聞いたりその他にも相手が答える前に質問をいくつもしたりしています。
相手が自分が好きなことに興味がないことが悪いことのように聞こえるし、質問にも何から答えたらいいのかわからなくなります。
これでは会話している相手も疲れてしまって心を開くことからは遠ざかってしまいます。
自分の趣味を好きになって欲しい気持ちもわかりますが、まずは相手の意思を尊重して、話やすい空気を作ることが大切です。
ポイント②自分のことをわかってくれていると思わせる
次に大切なポイントは、「共感」です。
特に女性は話を聞いてもらうことが好きな人も多いです。
「共感する」といっても難しく考えなくてもOK!
まずは、相槌を「ふーん」とか「そう」などではなく、「そうだよね」「わかるわかる」と共感する言葉に変えてみましょう。
上手く返答ができなくても、ちょっとした会話で相槌をしっかり打ってもらうだけでも違います。
共感してもらうことで、ちゃんと話を聞いているということも伝わるし、「この人私のことをわかってくれている」と思われやすくなります。
とはいえ、話を聞かずに適当に相槌を打っていたらすぐにバレてしまうし、なんでもかんでも共感すればいいわけでもありません。
自分とまったく違う意見であれば、無理に共感するのではなく「ぼくはこういう意見だったけどそういう見方もあるんだね!」など、自分の意見をきちんと伝えることも信用を得るためには必要です。
一番大切なことは?
いろいろとご紹介していきましたが、
一番大切なポイントは
「相手を尊敬して誠実に対応すること」
他のすべてが出来ていたとしても、ここがかけていたら台無しです。始めは上手くできなくても、誠実さはきっと相手にも伝わります。
相手の立場にたって気持ちを考えて尊敬する気持ちと誠実を忘れずに!