多様化するバレンタイン
2月14日はバレンタインデーです。 ヨーロッパでは恋人同士がプレゼント交換をしたり食事をしたりするのが主流ですが、日本では女性が男性にチョコレートをプレゼントをして愛を告白する日としてすっかり定着しています。
近年では友達同士で交換する友チョコや、男性が女性にチョコレートを贈る逆チョコなど様々なチョコレートが増えていますが、一方では義理チョコを禁止する職場も増えておりバレンタインが楽しみな人、そうでない人が二極化している印象さえ抱きます。 そこで、ラブサーチを利用中の男女にバレンタインデーについてアンケート調査を実施しました。
調査の結果、約半数の方が本命チョコを渡す予定がないと回答した結果となりました。義理チョコについても4割の人が渡す予定が無いと回答しています。 今回のアンケートは男性はチョコレートを貰う前提に回答をしてもらいましたので、お返しを渡す率が若干高くなっていますが、本命チョコとそのお返しについては1,000円~3,000円のものを、義理チョコは1,000円未満のものを用意して気軽にイベントを楽しむ層が男女ともに一番多くなっています。
バレンタイデーを面倒だと感じている人は、男性が過半数で女性も三割を超えています。 まずは面倒だとと感じている女性の意見を紹介します。
- チョコレートを用意して渡すという行動が面倒くさい。(30代・女性)
- 高いチョコレートを他人にあげるのがもったいない。(女性・30代)
- 売り場が混んでる。(女性・20代)
同様に男性もお返しを用意することを面倒だと感じているようです。
- あまり欲しくないものをもらってそれにお返しするのが嫌。(20代・男性)
- 彼女へのお返しは良いが職場の義理チョコへのお返しは面倒。(30代・男性)
- 気の利いたお返しを用意するのが難しい。(30代・男性)
無駄なお金と時間をバレンタインに使いたくないというのが男女ともに本音でしょうか。カップルや夫婦が恋愛のイベントとしてチョコレートを渡す分には楽しいイベントだけど、義理チョコという文化に辟易としている人が多く、特に男性は高価なお返しを期待されているようでプレッシャーを感じてしまう人が多いようです。