信じる者は救われる?
最近、神社・仏閣巡りやパワースポット巡りがテレビ番組や雑誌などでよく特集されています。
その中でもとりわけ人気なのが恋愛に関するもので、専門の書籍も発売されているほどです。京都の鈴虫寺や島根の出雲大社などは、あまりパワースポットに興味が無い人でも一度は名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
自分の努力だけではどうにもならないことがあると、ついつい頼ってしまいたくなるのが神様仏様。
そこで、ラブサーチを利用している恋活&婚活中の男女にアンケートを実施しました。
- 「信じる」と言うより「信じたい」気持ちです。(20代・男性)
- 初詣でご利益を期待してお賽銭を奮発したら彼女ができたけど振られてしまった。(20代・男性)
- 密かに川越氷川神社の縁結びの御守りを持っています。(30代・男性)
- 京都の地主神社で「恋占いの石」など一通りアトラクションを楽しみました。(20代・女性)
- お守りは好きだしノリで買っちゃうけど本気で信じてるわけではない。(20代・女性)
- 1年以内に出雲大社と東京大神宮に行きましたが今のところ効果はありません笑。(30代・女性)
- お参りすること自体は悪いことではないので…。(30代・男性)
楽しみ方は人それぞれ。
縁結び祈願の御守りなどを持っていると回答した男性は23.5%、女性は33.3%で、実際にパワースポットに行ったことがあると回答したのは男女ともに半数にも及ばず、更にパワースポットの効果を信じていない人が全体の半数以上という結果となりました。
しかし、注目したいのはパワースポットの効果を「信じている」というよりは、「信じる気持ちを楽しみたい」と考えている人が多いということです。
ご利益や効果を信じているというよりパワースポットへ行くことを楽しんでいる人が多いようです。
立派な神社や美しく神秘的な景色を見て、その場の雰囲気を感じることだけでも嬉しくなれるものです。パワースポットを訪れたり神社やお寺にお参りをしたことで、ポジティブになれたり活気が持てるようであれば、それでOKです!
お御守りやおみくじなどを胡散臭いと感じてしまう人も少なくないかと思いますが、最近はデザイン的にも洗練されたものが多く集めるだけでも楽しめます。効果を期待していなくても話の種に一つ買ってみるのも面白いかもしれませんよ。
「縁」は恋愛だけじゃない
「縁結び」と聞くとまず真っ先に思い浮かべるのが恋愛成就ですが、実際は恋愛に限らず家族や友人や同僚など、人と人とを繋ぐ全ての縁を結ぶという意味になります。
「恋人ができますように!」というガツガツした願いを込めるのではなく、恋愛に関係なく「良い出会い」「ご縁」があるようにお参りをするのがオススメです。
心身が弱っていると恋愛をしたいという気持ちは芽生えません。まずは自身の健康と周囲との良い関係を築くことが結果として良縁に恵まれるきっかけになります。
恋愛は何事もポジティブに考えられる人の方が、ネガティブな人より良い結果を得られます。もし恋愛が成就したら「そのパワースポットにお礼がてら再びデートで訪れる」なんてことも楽しそうですね。
全国的に有名な場所でなくても全国各地に縁結びや良縁成就にまつわるパワースポットがたくさんあります。新年の幸運を願って、皆さんも近くの神社やお寺巡りをしてみてはいかがでしょうか。