世の中に定着した「婚活」。
最近はインターネットサイトやアプリ、街コンなど様々な場で婚活が行われています。合コンよりも希望条件を提示して婚活をしたほうがノーリスクで時間もお金もかからない、コスパ良しだからと始めている人も多いでしょう。お互いに真剣に結婚を考えている同士ですから、結婚までの道のりがスムーズに進むのも婚活のメリットです。
婚活を考えている人の多くは、職場やプライベートなど「普段の生活で出会いがない」ということが大きな要因となっています。とはいえ、まだまだ世間一般では「婚活する人=モテない人」というイメージが強く、積極的に婚活をする人が少ないように思います。最近結婚したお笑いタレントの横沢夏子さんも婚活を経て知り合った男性の方との入籍を発表されていましたね。
出会いが少ない人にとって前向きに婚活をすることが、いかに大事かということがわかりますね。
そこで、ラブサーチにて現在婚活中の男女111人に「婚活期間」と「結婚相手に理想を求めるか」についてアンケートを実施しました。
まずは婚活をしている期間についてです。
男女ともに1年以内の方が半数を超える結果となっていました。次いで3年以内という解答が2番目に来ています。
婚活をしようと思い立って出会いを探し、お付き合いに発展して1年。そしてお付き合いから結婚を決めるまでに短くて1年といったところでしょうから、3年以内と答えた方はまさに結婚をゴールに見据えて現在積極的に活動中の方達と言えます。
理想と現実を見極める
そして、注目したいのは5年以上も婚活を続けているという方が全体の1割を超えているという点です。婚活を長く続けているにも関わらずなかなか成功に辿り着けない人は、「結婚」や「結婚相手」に対しての理想が無意識のうちに高くなってしまっている傾向があるのではないでしょうか?
男性は結婚相手に対して妥協できると答えた人が約6割です。
「その他」と答えた中でも、「条件が合えば」「気が合えば」など、結婚相手について現実的に考えている人が多かったのに対し、女性は理想の人が良いという意見がわずかながら過半数をこえていました。女性の方が結婚に対する理想が高く更に婚期を逃してしまうパターンに陥ってしまう可能性が高そうです。
出会いを増やす
自然な出会いから恋愛に発展して結婚することが一般的な理想の結婚だとします。
しかし理想だけでは結婚は出来ません。今の状態でお相手が見つからないのならば、戦略を変えなくてはいけません。
「ありのままの自分を愛して欲しい」というのは、結婚したいと向こうから言ってくるような相手が100人現れた時にやっと言えるような願望です。
年収や好みの容姿など相手に理想を追い求め過ぎて出会いの数を減らすよりも、「これだけは譲れない」という最低限の条件をクリアしていれば、積極的に会って出会いの数を増やしましょう。もしかして結婚につながる出会いがその中にあるかもしれません。慎重になりすぎるより、一人でも多くの人と出会ってみることが婚活成功への近道です。
失敗を恐れない
お互い育った環境が違う者同士ですから、性格が合う合わないは絶対にあります。そして求める条件が違っていたり、共に過ごすうちに考え方の違いが出てくるのは当たり前です。その結果、結婚にいたらなかったとしても落胆する必要はありません。
結婚してから失敗する方よりよかったとポジティブに考えてください。そして自分自身を見つめ直すきっかけとして受け止め、次の新しい出会いへ向けて前へ進みましょう!