なぜ不倫ドラマは許されるのか?

不倫ドラマブームと不倫バッシング

4月から6月に放送されていたTBS系のドラマ「あなたのことはそれほど」。 「全く共感できない」と学生時代の元恋人と不倫をする主人公を演じた女優の波瑠さんがバッシングをされたり、不倫される夫を演じた東出昌大さんの鬼気迫る怪演が注目されたのも記憶に新しいですね。 また、2014年の人気ドラマ『昼顔』の続編が6月に映画として公開されこちらも話題作になりました。

昨年は「ゲス不倫」という言葉が流行し、何かと批判的な騒動で世の中を騒がせた「不倫」。不倫スキャンダルが原因でバッシングを受け、活動自粛をした芸能人や著名人が何人も思い浮かびます。それなのに「失楽園」や「金曜日の妻たちへ」など昔から人気ジャンルのひとつとして「不倫」を題材としたドラマや映画が多数存在しています。 不倫という行為に対して批判が強いのに、なぜ不倫劇は人気があるのか。 ラブサーチでは登録会員の男女199名に不倫についてどう考えているかアンケートを実施いたしました。

不倫に対する意識調査

不倫に対する男女の意識調査

不倫の経験があるという方が男女ともに3割を超えているという驚きの結果となりました。経験は無くても不倫という行為について肯定的に考えている男性約半数とかなり多い比率となっています。不倫に対してバッシングをする人が多いにも関わらず、なぜこのような結果になったのでしょうか。

まず、不倫とはどのようなタイミングで起こりやすいのか考えてみましょう。 夫婦生活や恋人生活の関係に刺激を感じなくなっている倦怠期に、浮気や不倫が起こりやすくなります。不倫なんてありえないと普段は考えている人でも、パートナーに対してストレスや強い不満を感じていると、違う異性が途端に素敵に見えたりするものです。そして「不倫」という非道徳的で背徳的な行為に癒しや刺激を求めてどっぷりハマってしまう人達が存在するのです。

特に不倫に陥りやすいのは勤務先での社内不倫です。普段から一緒に仕事をして身近にいる上司や部下への信頼や尊敬の感情を、愛情と取り違え不倫へ突っ走ってしまう傾向が多いようです。 また、SNSが発達した現代ではふとしたことから元恋人に再会して懐かしさから愛情も再燃へ…なんてことも少なくありません。そしてSNSを使う若年層だけでなく40代や50代も同様です。子育てがひと段落した頃に同窓会に出席したことがきっかけで青春時代の思い出が恋愛感情に変わり不倫へのめり込んでしまうのです。 不倫とは誰にでもきっかけさえあれば簡単に起こり得る可能性があるのです。

倦怠期と浮気心

一緒にいる時間が長いと、どうしても気持ちの鮮度は下がります。 付き合いが長くなると良くも悪くも相手に「素」を見せがちです。素を見せられるのはお互いに気を遣わなくてもよい、気がおける存在だからと感じる人もいるかもしれませんが、実はこの行為にストレスを感じて浮気心が生まれてしまうのです。交際を始めたばかりの頃は、会う度に服装や髪型、アクセサリーなど、相手のことを想いながら準備をしていたはずです。マンネリ化を防ぐためにもオシャレをしていつもとは少し違う場所でデートをすることで、いつまでも新鮮な気持ちでいられます。

そして、パートナーへの「ありがとう」などの感謝の言葉や「愛してる」などの言葉によるスキンシップを日頃から大切にしてください。一緒にいる時間が長くなってくると相手がそばにいることが当たり前になります。最初はお礼を言って感謝をしていたことにも、やってくれて当たり前という考えになってしまいがちです。例えばご飯を作ってくれたら「ありがとう!美味しいね」「また食べたいな」など感謝の気持ちをはっきりと言葉で伝えましょう。その一言があるだけで二人の絆はぐんと深まります。

最後に

ゲス不倫騒動を見てわかる通り、実際の不倫はたくさんの人を傷つけるだけでなく、慰謝料などの金銭的な問題が発生してしまいます。さらに社会的信用の失墜や、最悪の場合は離婚の原因となりうるでしょう。 一時の感情や好奇心に流されず、不倫ドラマは日常の中の非日常というエンターテイメントとして楽しみ、現実では自分が幸せになれる恋愛を見つけましょう。 親や友達からも祝福されず傷つく人がいる。それが不倫の現実なのです。

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