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気兼ねのない割り勘派?やっぱり奢ってほしい派?初デートでの女性の本音教えます

恋活・婚活をしている中で、いざ初デートとなったときに直面するのがお会計問題です。
男性にとって付き合う前のデートは女性に優しさや頼りがいをアピールする場となりますが、初デートでは奢った方が余裕があると思われてモテるのか、それとも圧が強いと思われて敬遠されてしまうのか悩ましいのが現実です。

そこで、世の女性はお会計問題について実際にどう考えているのか、シンシアリーユアーズに在籍中の女性会員に初デートで食事に行った場合の支払いについて本音をアンケート調査いたしました。


付き合う前のデートでは男性に奢られるより、割り勘または各自で支払いたいと考えている女性が半数を超える結果となりました。
奢られたくないと考えている女性の意見を紹介します。

●奢られたら何かあったときに断りづらい。(30代・会社員)
●対等な関係でいたいので。(30代・会社員)
●恋人なら甘えても良いと思うけど…初対面でご馳走になるのは変じゃないですか?(40代・会社員)
●その後付き合わなかったら後味が悪い。(20代・会社員)
●まだそこまで親しくない人に奢られるのはなんか怖い。(20代・会社員)
●奢ってもらうのは嬉しいけど申し訳ない気がするので各自で支払うのが無難。(30代・公務員)
●自分も仕事をしているので奢られる必要はない。(30代・自営業)
●初デートとはいえ「顔合わせ」みたいなものなので奢ってもらうのは悪い気がする。(30代・会社員)
●奢ってほしくてデートに行くわけじゃないので。(40代・自営業)

「初デート=恋人同士」ではありません。付き合う前は自分の分は自分で支払いたいと考えている女性が多いようです。
特にマッチングサービスを利用して相手を探している場合は、デートをしたとしてもその後交際にいたるかどうかわからないので借りのある状態にしたくないと考えている傾向がありました。

また、奢られることによって平等でないと感じて恐縮していまう女性も少なくないということがわかります。今どきの女性は仕事をバリバリしている人がほとんどで、自分と対等に付き合っていける相手を交際相手に求めていると考えられます。

デートで相手が奢らせてくれなかった場合は、脈ナシと考えるのではなく長く関係を続けていきたいからこそ一方的に奢られるのではなく対等な関係を築いていきたいと考えている、自立した女性である可能性が高いでしょう。

とはいえ1円単位で割り勘にするのはスマートとは言えません。
せっかくのデートなのに各自で会計をするのは味気ないと感じる場合は、支払いの際に男性の方が少し多めに出すことをオススメします。
お互いに気を遣わせない行動をする優しさが、女性にとって何よりもアピールになるはずです。

一方で、初デートだからこそ男性に奢って欲しいと考えている人も全体を見ると三割ほど存在しています。特に年代が上がってくると男性が支払うことをマナーと考えている人が増える傾向があります。

●年上の人だったら奢ってほしい。(20代・学生)
●初デートくらいは…。(30代・会社員)
●食事に誘った方が支払いをするのがマナー。(40代・会社員)
●女性は化粧などお金がかかっているので男性に支払って欲しい。(40代・専門職)
●自分は相手のタイプじゃなかったのかな?って思うかも。(30代・会社員)

正直なところ経済的な余裕は魅力のアピールに繋がります。次のデートに繋がるように初デートは奢るのも悪くはありません。
ただし、以降のデートでもお金を出す気が微塵もない人や奢られて当然という態度の女性は要注意です。このタイプの女性は交際することになったとしても自分から財布を出すことはありません。

デートのお会計問題は難しく考えられがちですが、奢ってもらったことに対する感謝の気持ちや対等でありたいという相手の意向を尊重する気持ちがあれば少しも難しい事ではありません。
色んな価値観の人がいて当たり前でが、デートをしている中で不満や不信感を持ったら今後の関係について一度真剣に考えた方がよいでしょう。