「恋は盲目」とは、恋するあまりにお互いのことしか見えなくなり、周りが見えなくなってしまうことを言います。相手のことを考えるだけで胸がドキドキする、仕事が手につかないなど、とにかく相手にのめり込んでしまうことってありますよね。
長い間そんな状態だったにも関わらずある日突然気持ちが冷めてしまい恋の魔法がタイムリミットを向かえた時、人はどのようなことを思い、どのような行動をするのでしょうか?
そここで現在シンシアリーユアーズを利用して恋活・婚活中の男女に「百年の恋も冷めた瞬間を体験したことある?」というお題でアンケートを実施しました。
恋に恋焦がれ恋に泣く
<YESと答えた方>
●めきめき太っていった。(30代・男性)
●付き合ってから下品な話題ばかりで失望した。(20代・男性)
●そんなことで怒るの?という些細なことですぐに怒る。(30代・男性)
●過度なわがまま。(40代・男性)
●高級レストランで嫌いな食べ物を避けているのを見たとき。(30代・女性)
●急に体調が悪くなった私の横でずっとゲームしていた。(20代・女性)
●わかりやすい嘘をつく。(40代・女性)
●口論になったときに大きな声で怒鳴られた。(30代・女性)
●食事のマナーが悪かったので引いた。(30代・女性)
●1円単位での割り勘。(20代・女性)
●不潔だった。(30代・女性)
<NOと答えた方>
●若い頃は女性に夢見ていた部分もあったけど今はありません。(40代・男性)
●じっくり恋愛をするタイプなので突然冷めたことは無い。(30代・女性)
●少し冷めたことはあるけど歩み寄りが大切かな。(30代・男性)
男性の48%に対し68.4%と、女性の方が男性よりも恋に冷めてしまった経験がある方がかなり多い結果となりました。女性の方が恋に夢中になりやすい分、冷める時は一気に冷める傾向があるのでしょうか。
女性は言葉や態度が乱暴だった時、物の管理や服装がだらしがない、マナーを守らない、など日常の生活の中での男性の行動に突然冷めてしまうことが多いのに対し、男性は相手が太ってしまったり、実は下品な話題が好きだったり怒りっぽかったりと女性らしさを欠く行為に対して恋が冷めてしまう傾向があるようです。
お付き合いを初めてしばらく経ち、親しくなってくると素の部分が出やすくなるのは当然です。素の部分が見られるのはもちろん喜ばしいことですが、恋人としての気遣いや思いやりを忘れないことが男女ともに必要なようです。
冷めてしまった恋心は・・・
燃え上がっていたからこそ、それまでの恋心がまるで嘘だったかのように冷めてしまうと急に視界が開け、客観的な自分が見えてきます。今までは見えていなかった相手の嫌なところばかりが目に入ってくるでしょう。
決定的なエピソードがあればそれで恋は終わってしまうかもしれませんが、まずは今後の行動を左右するために自分の気持ちを確認してください。それでもやっぱり好きだという気持ちがあれば、自分が妥協できるラインを決めたり、お相手へ正直な気持ちを伝えましょう。お互いに伝えられていなかった本音を明らかにすることで恋に恋していた頃より、落ち着いて愛情を育むことが出来るかもしれません。
そして一度冷めてしまった恋心が二度と戻らなかった場合。
残念ですが同じ人に恋愛感情が戻ることはないでしょう。長年付き合ったカップルでも、ふとした行動・言葉で冷める瞬間がやってきます。
お互いを愛しく思うならばこそ、マナーや身だしなみはもちろん、相手を思いやる気持ちを忘れずに言動に注意して恋心をあたためていきましょう。