夏は恋愛において特別な季節です。夏の恋をモチーフとした歌や物語は他の季節に比べると燃えるように情熱的でドラマチックなものが多い印象を受けます。
他の季節と違い、夏だけが「終わる」と表現されることが多く少し危うい雰囲気を感じます。そんな季節だからこそ、ひと夏の恋と称される恋愛をしてしまう人が少なくありません。
そこでシンシアリーユアーズで恋活・婚活中の会員にひと夏の経験についてアンケートを実施いたしました。
ひと夏の恋をしたことあると解答した男性は25%という低い結果となりました。女性の方がひと夏の恋を経験があると解答した割合が高いですが、それでも36%にとどまりました。
夏は花火やお祭り、海や川でのレジャーなどカップルで楽しむイベントが多いので「恋をしたい」という気持ちが高まる傾向にありますが、実際に「ひと夏の恋を経験をしたことがある」という人は男女ともにそれほど多くないということがわかりました。
では、実際に経験をしたことがあると答えた人はどのような恋をしたのか、エピソードをいくつかご紹介します。
会社員Aさん(30代・男性)のエピソード
「当時の彼氏とのことを相談をしてきた女友達と付き合うことになったが夏の終わりと同時に恋も終わった。」
典型的な相談女さんに引っかかりましたね。
これでは元々つきあっていた彼氏さんが可愛そうだと思いますが、相談女と早めに別れることができて結果的に良かったと思います。
相談があると近づいてくる人は、男女問わず恋の地雷であるということを改めて認識することが必要です。
学生Bさん(20代・女性)のエピソード
「夏に色んなところへ出かけたいと思い彼氏を作ったが、一緒に出かけたことにより悪い所が見えて別れた。」
知り合ってすぐに交際に発展した場合のあるあるです。特に夏のイベントは暑さや混雑からイライラしがちです。その人が持つ本当の人間性が表れやすいので最初思ってた人と感じが違った…となるのもうなづけます。
会社員Cさん(40代・男性)のエピソード
「ビアガーデンでナンパに成功。しばらくお付き合いしたけど冬を前に別れました。」
夏の開放感で落ちた恋は夏の終わりと同時に自然消滅をしてしまうことが往々にしてあるようです。
出会いのきっかけがナンパの場合は、真面目に交際を続ける気があるということをアピールし続けることが出来ないと長続きをさせるのが難しいでしょう。
販売業Dさん(30代・女性)のエピソード
「ひと夏の恋がキッカケで結婚まで発展しました!」
その場の勢いや周りの雰囲気に流されず、夏をしっかりとお互いを知る期間に出来ると、秋という日常に戻っても恋人という関係が簡単に冷めることはありません。
ひと夏の恋も永遠の恋になる可能性は充分にありえます。
夏だからといって開放的になりすぎず、ハメを外さず、冷静さを失わないように心がけることが大切です。
そして秋が来て、冬が過ぎ、春になって2回目の夏を一緒に過ごすことが出来たら、それはきっと本物の恋なのです。