受動喫煙対策を強化する改正健康増進法の成立を受け、2019年7月1日から病院や学校の敷地内では屋内禁煙となりました。また、来年の4月には飲食店や多くの人が集まる施設でも原則として禁煙となります。
煙草が吸える場所がどんどん少なくなり世の中の流れとしても禁煙ブームが加熱していますが、恋愛と煙草の関係についてシンシアリーユアーズで恋活・婚活中の会員にアンケートを実施いたしました。
煙草を吸っていると答えた方は男性でも約2割にとどまり、圧倒的に喫煙者が少ない結果となりました。喫煙者には肩身が狭い世の中ですが、こんな時代だからこそ喫煙者同士で仲良くなれるチャンスがあるのも確かです。
煙草を吸う場所やタイミングに気兼ねすることがないので親近感が湧きやすく、交際に発展した後も煙草のことで揉めることはありません。
男女ともに禁煙をする、または努力はすると解答した方が8割を超える結果となりました。恋人からのお願いは禁煙を始めるきっかけになりそうです。
恋人に禁煙をして欲しいと考えている人は、「煙草をやめて欲しい」とストレートに言うのではなく「禁煙してくれたら嬉しい」といったニュアンスで伝えてみることが禁煙成功への第一歩になるでしょう。
<「はい」と答えた方>
●吸い過ぎでなくて匂いや煙に気を遣える人ならOK。(30代・女性)
●アイコスなら。(20代・女性)
●結婚していずれ子供ができるまでに禁煙して欲しい。(20代・女性)
●TPOが守れる人ならばあまり気にならない。(20代・男性)
<「いいえ」と答えた方>
●自分が吸ってないので煙が無理。(30代・男性)
●すごく綺麗な人でも煙草吸ってるだけで魅力が半減。(20代・男性)
●喫煙者に合わせて喫煙OKのご飯屋に行くのが苦痛。(30代・女性)
●シンプルに臭い。(20代・女性)
少し前までは煙草を吸う仕草に魅力を感じたり、煙草そのものが大人のアイテムというイメージがありましたが、恋人に煙草を吸って欲しくないと考えているのが、半数以上の男女の本音という結果になりました。
コメントを見ると煙草が敬遠されている主な原因は煙草の煙と匂いにあるようです。煙草を吸う際には喫煙場所や時間、煙の臭いや口臭など周囲の人への配慮を忘れないように心がけましょう。
煙草を吸うとリラックスができたり気分転換になるという効果がありますが、健康を意識するとやはり良いものだとは言えません。
煙草を吸っていない人からすれば自分の恋人にも禁煙をして欲しいというのが本音かと思いますが、禁煙をするのが難しい場合もあります。そんなときは喫煙時のルールを決めるなどお互いにストレスを感じないように工夫して付き合っていくしか方法はなさそうです。