【結論】マッチングアプリをもうやめたいと思ったら、無理して続ける必要はありません
「せっかく登録したんだから」「ここでやめたら出会いがなくなる」と頑張り続けなくても大丈夫です。
マッチングアプリは、あくまで出会いのための手段のひとつ。合わないと感じたら、休んでもいいし、やめてもいい。別の出会いの方法を探してもいいのです。
ただ、ここで一つ考えてみてほしいことがあります。
「マッチングアプリをやめたい」ということは、出会い探しをやめたいということなのでしょうか。
- うまくいかないから疲れた。
- 思っていたような出会いがない。
- 自分には合わないと感じた。
- そろそろ別の方法を試したい。
「もうやめたい」と思う背景には、いろいろな理由があります。
もしかすると、やめたいのは「出会い」ではなく、今利用しているマッチングアプリでの出会い方なのかもしれません。
マッチングアプリはひとつではありません。
消費者庁による「マッチングアプリの利用状況に関するアンケート調査」では、マッチングアプリを利用した人のうち、最も多く利用していた時期に2つ以上のアプリを同時に利用した経験がある人は62.0%でした。
複数のアプリを試しながら、自分に合うものを探している人は少なくありません。
だからこそ「もうやめたい」と思ったときに、いきなり「自分にはマッチングアプリが向いていない」と結論を出す必要はありません。
まずは「なぜ、マッチングアプリをやめたいと思ったのか」を整理してみましょう。
理由が分かれば「完全にやめる」「しばらく休む」「別のアプリを試す」「アプリ以外の出会い方を探す」など、自分に合った選択肢が見えてきます。
この記事では、マッチングアプリを「もうやめたい」と思う理由を整理しながら、「やめる or 続ける」の二択ではない、大人世代の出会い方について考えていきます。
マッチングアプリを「もうやめたい」と思った理由は何?

「もうやめたい」と思ったときは、理由を考えてみましょう。理由が明確になれば、見直すべきポイントも変わります。
1.メッセージのやり取りに疲れた
「はじめまして」
「休日は何をしていますか?」
「趣味は何ですか?」
マッチングアプリでは、新しい相手とマッチングするたびに、同じような会話を最初から始めなければなりません。何人もの相手とやり取りしていると、最初は楽しかったメッセージが、いつの間にか「返信しなければならない」義務感に駆られる人も多いでしょう。
メッセージを送るにしても、考えることはたくさんあります。
- 返信のタイミングを考える。
- 話題を考える。
- 相手の反応を気にする。
- 仕事が終わってから、さらに何人もの人と会話を続ける。
これでは、恋愛を楽しむ前に疲れてしまっても不思議ではありません。
「人と話すこと」ではなく「マッチングアプリでのやり取り」に疲れている……もしそうなら、アプリそのものを諦める必要はありません。
メッセージの負担が少ないサービスや、会話を重視した出会い方など、自分に合う方法を探してみる余地があります。
2.いいねやマッチングの数を見るのが疲れた
マッチングアプリでは「いいねされた数」「マッチング数」「メッセージ数」など、何かと数字が目に入ります。
数字が増えれば嬉しいし、思うように増えなければ落ち込む。せっかくマッチングしても返信が来なければ「自分には魅力がないのかな」「気に障るようなメッセージを送っちゃったかな」と考えてしまいます。
そんなふうに、いつの間にか出会いが「評価される場」になってしまうのです。
でも、マッチングアプリ上の数字は、あなたの人間としての価値を表しているわけではありません。
写真の印象、プロフィールの書き方、相手の検索条件、そのときのタイミング。さまざまな要素で結果は変わります。「誰にも選ばれない」のではなく、今いる場所や出会い方が、自分の魅力と噛み合っていないだけという可能性もあります。
3.条件やプロフィールだけで判断されることに疲れた
マッチングアプリでは、年齢、住んでいる場所、職業、趣味、写真など、プロフィールに書かれた情報から相手を探します。
もちろん、それらは相手を知るために必要な情報です。
ただ、人の魅力はそれだけではありません。
- 話し方。
- ちょっとした気遣い。
- 何気ない会話の楽しさ。
- 一緒にいて安心できる感覚。
こうしたものは、プロフィールだけでは分かりにくいものです。
「自分の良さが伝わる前に判断されている気がする」と感じるなら、あなたが悪いのではなく、プロフィールや条件では魅力が伝わりにくいタイプなのかもしれません。
4.何人と会っても「この人」という相手が見つからない
「せっかくマッチングしたんだから」と何人もの人と会ってみたけれど、なかなか「また会いたい」と思える相手が見つからない。
そんな経験が続くと「自分はもう恋愛できないのかな」と感じてしまうことがあります。
でも、候補者の数を増やせば相性のいい人が見つかるわけではありません。むしろ、選択肢が増えすぎることで、かえってひとりひとりの相手を見極めにくくなる可能性もあります。
オンラインデーティングにおける選択肢の多さについて調べた研究(SAGE Journals / A Rejection Mind-Set: Choice Overload in Online Dating )では、候補者に接するにつれて相手を受け入れにくくなる傾向が確認されています。研究では、最初の候補者から最後の候補者にかけて、受け入れる確率が平均27%低下しました。
いくつものアプリを使い、たくさんのプロフィールを見て、たくさんの人と比較する。それが自分に合った方法なのか、一度考えてみてもいいでしょう。
5.「選び続けること」に疲れた
マッチングアプリを使っていると、たくさんの選択肢があります。
「この人もいいかも」「もう少し他の人も見てみよう」「もっと自分に合う人がいるかもしれない」そうやって次々にプロフィールを見ていくことができます。
選択肢が多いことは、マッチングアプリの大きなメリットです。一方で、それが負担になることもあります。
何人ものプロフィールを見て、比較して、選んで、また次の人を探す。気がつけば、出会いを探しているというより、「選び続ける作業」をしているような感覚になっていないでしょうか。
特に複数のアプリを使っている場合は、見るプロフィールも、届くメッセージも増えていきます。
「出会いの可能性を広げるためにアプリを増やしたのに、かえって疲れてしまった」
そんな状態なら、アプリの数を増やすことが、自分にとって本当にプラスなのか考えてみることも大切です。
マッチングアプリをやめたら出会いがなくなるの?
ここまで読んで、「でも、マッチングアプリをやめたら出会うきっかけがなくなりそう……」と思った人もいるかもしれません。
その心配はよく分かります。
忙しい30代・40代にとって、普段の生活の中で自然に新しい人と知り合う機会は、そう多くありません。だからといって「アプリをやめるなら出会いも諦めるしかない」と悲観する必要もありません。
アプリをやめることと、出会いを諦めることは別です。
例えば、
- 今のアプリを一度休む
- 複数使っているなら、一つに絞る
- 自分の目的に合う別のアプリを探す
- 趣味やコミュニティなど、共通点から始まる出会いを探す
- 友人や知人から紹介してもらう
など、方法はいくつもあります。
大切なのは、「とにかくアプリを続けること」ではありません。自分が無理なく続けられて、相手との関係を楽しめる方法を選ぶことです。
マッチングアプリは「人気」より「自分との相性」で選ぶ
マッチングアプリを選ぶとき、「会員数が多い」「口コミで評判がいい」「周りでも使っている」といった情報を参考にする人は多いでしょう。
もちろん、こうした情報はアプリを選ぶうえで大切です。
ただ、みんなが使っている人気のアプリだからといって、あなたにも合うとは限りません。
マッチングアプリによって、利用している年代や目的、会員の雰囲気、出会うまでの流れ、プロフィールやメッセージの比重、コミュニケーション機能などは異なります。
例えば、たくさんのプロフィールの中から自分で相手を探すことが楽しい人もいれば、何人もの相手を比較することに疲れてしまう人もいます。
メッセージを重ねてから会いたい人もいれば、まず話してみて相性を確かめたい人もいます。
消費者庁の「マッチングアプリの動向調査」でも、マッチングアプリを選ぶ際に、口コミ・評判、会員数、料金体系、会員層などを確認している人が多いことが分かっています。
こうした情報を確認することは大切ですが、もう一つ見ておきたいのが、「自分が無理なく続けられる出会い方かどうか」です。
人気や知名度だけで選ぶのではなく「このアプリなら、自分はどんなふうに相手と知り合えるだろう」と考えてみる。
それだけでも、アプリ選びの基準は少し変わってくるかもしれません。
例えば、一口にマッチングアプリでの出会いといっても、出会い方はいろいろあります。
「まずはメッセージでじっくり話したい」
「メッセージを何往復もするより、早めに会って話したい」
「共通の趣味をきっかけに仲良くなりたい」
「いきなり恋人を探すのではなく、まずは気軽に話せる相手と出会いたい」
「プロフィールだけで判断せず、会話をしながら相手を知りたい」
このように、出会い方にも人それぞれ好みがあるものです。
「どんな人がいるか」だけでなく、「どんなふうに出会えるか」を見ることで、自分に合ったマッチングアプリを選びやすくなります。
「もうやめたい」と思ったときの3つの選択肢
マッチングアプリに疲れたとき、選択肢は「続ける」か「完全にやめる」だけではありません。
1.一度休む
通知を見るだけで疲れる。返信する気力がない。新しい相手を探したくない。
そんなときは、いったん離れましょう。休むことは、出会いを諦めることではありません。
2.使うアプリを見直す
「何となく人気だから」「会員数が多いから」という理由で使っているなら、一度冷静に考えてみましょう。自分が求めている年代や目的、コミュニケーションのスタイルと合っているでしょうか。
複数のアプリを使っているなら、いったん整理してみるのも一つの方法です。アプリを増やすことより、自分に合うひとつを見つけること。
そのほうが、気持ちが楽になる人もいるでしょう。
3.出会い方そのものを変える
それでも合わないなら、マッチングアプリ以外の方法を選びましょう。
- 趣味の集まり。
- 友人からの紹介。
- イベントやコミュニティ。
さまざまな方法があります。
出会い方を変えることは、失敗ではありません。自分に合う場所を探しているだけです。
大人の出会いは「頑張ること」だけが正解ではない

マッチングアプリでは「いいねを増やす」「マッチングを増やす」「たくさんの人とメッセージする」といった使い方が目立ちます。
それが楽しい人なら、それでいいのです。でも、もしそれが負担になっているなら、同じやり方を続ける必要はありません。
「まずは話してみたい」
「プロフィールだけでは分からない人柄を知りたい」
「無理に自分をよく見せたくない」
「一緒にいて自然体でいられる人と出会いたい」
そんな人には、会話や交流を重視した出会い方が合うかもしれません。
例えばaikataは、たくさんの人と効率よく出会うことだけを目的とせず、会話を通じて相手を知る時間を大切にする、大人世代向けのマッチングサービスです。
プロフィールだけでは分からない人柄や価値観に触れながら、無理のないペースで関係を築いていく。
「もう頑張って出会うのは疲れた」そんな人が、出会いそのものを諦める前に、別の方法を考えるきっかけになればと思っています。
まとめ|マッチングアプリをやめたいと思ったら、まず「何をやめたいのか」を考えてみよう
マッチングアプリをもうやめたいと思ったら、無理して続ける必要はありません。合わないものをやめることは、失敗ではありません。
ただ、「マッチングアプリをやめたい」と思ったからといって、出会いそのものを諦める必要もありません。
もしかすると、やめたいのは「出会い」ではなく、今のアプリでの出会い方なのかもしれません。
少し休んでもいいし、使うアプリを変えてもいい。マッチングアプリ以外の出会い方を探してもいい。大切なのは「出会うために頑張り続けること」ではなく、自分に合った方法で誰かと出会うことです。
「もうやめたい」と思ったことをきっかけに、出会いそのものを諦めるのではなく、これまでとは違う出会い方に目を向けてみる。
必要なのは「もう少し頑張ること」ではなく、自分に合う出会い方を選び直すことなのかもしれません。


