恋人と会えないときの連絡方法は「メッセージ」か「電話」が定番です。それぞれメリット・デメリットがありますが、最近の主流はどちらなのかシンシアリーユアーズで恋活中の男女に意識調査を実施しました。
<メッセージ派>
●自分も相手も時間を気にせず連絡ができる(40代・男性)
●話すのが苦手(30代・男性)
●電話だと時間を合わせづらい(30代・女性)
●家族に電話で話してるのを聞かれたら恥ずかしい(20代・女性)
●メッセージを後で読み返したい(30代・女性)
2人で時間を合わせて電話をするよりもメッセージで連絡を取り合いたいという方が男女ともに多い結果となりました。
メールからLINEのようなチャット形式のメッセージアプリが主流になり、実際の会話に近い感覚でやり取りが出来るのでわざわざ電話をしなくてもよいと考えている人が多いようです。
カップル用のスタンプで「好きだよ」「愛してる」など文字にはしにくいコミュニケーションを気軽に取れるのも魅力的ですね。
また、メッセージだと後で読み返せるので、付き合いたての頃や記念日、もらって嬉しかったメッセージを後で読み返してその時の気持ちが思い出せるというコメントも複数ありました。
<電話派>
●文章だと勘違いされるかもしれないから(30代・男性)
●文章を入力するのが面倒(40代・男性)
●1日1回は声を聞きたい(30代・女性)
●彼氏に限らず電話が好き(30代・女性)
電話を選んだ男性は約2割、女性は約3割という結果となりました。電話を選んだ人の理由は「文字だけでは感情が伝わらないのではと不安になる」という意見がほとんどです。
電話だと文章入力の手間もかからないしメッセージが既読にならない、返信がこないなどといった不安な時間を過ごすことも電話なら一切ありません。声を聞くことで相手を身近に感じられるというのも電話の良い点です。
日常のちょっとした会話はメッセージ、大切な用件を伝えるときは電話、など特性を生かして上手に使い分けましょう。
次に1日の連絡回数についてです。
女性は「2~3日なくても平気」を選択した人はいませんでした。
アンケートに参加してくれた方たち全員が、必ず1日に1回以上は連絡を取りたいと考えています。一方で男性は連絡がなくても平気な人と、連絡がマメな人と極端に結果が別れてしまいました。
「2~3日なくても平気」を選択した人が3割近くもいる一方で、「10回以上」を選んだ人の割合が女性よりも多い結果となっています。
この男女の考え方の違いが、後に埋まらない溝となってしまう可能性があります。
連絡の頻度やタイミングが合う人と出会いがあればそれが理想的ですが、そうでない場合はお互いに連絡が取りやすい時間を確認し合ったり、「1日1回は連絡を取り合う」「日中は返信がなくても心配しない」など2人でルールを決めておくことをオススメします。
最期に、コロナ禍前後で電話やLINEなどで連絡する機会が増えたかという質問をしました。
男女ともに「変わらない」と答えた人が一番多い割合となりましたが、それでも「増えた」を選んだ人が全体でも4割を超えています。コロナウィルスの影響で、人との接触は出来るだけ減らすべきだと考えている人が増えているのだと考えられます。
マッチングサイトの性質上、知り合った相手と「直接会いたい」という気持ちがあるのは当然ですが、まだまだ初対面の人と会うのに抵抗がないと言い切れない状況です。
直接会いたいと思えるまで、これまで以上にメッセージや電話を活用して相手との信頼を深めていくことがコロナ禍での新しい出会いの秘訣になりそうです。